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校歌
校歌の誕生について
本学校歌の前身、東京歯科医学専門学校校歌は、これを持ちたいと願う全校学生の情熱に学校側が動かされ、故高津弌(ハジメ)氏(東歯同窓会推せん会員、元・日本歯科評論社長、昭和40年没)の仲介で、当代第一流の詩人、故北原白秋(昭和17年没)氏、作曲家、故山田耕作(昭和5年12月から耕筰と改名、昭和50年没)氏に作詞、作曲を依頼した。大正15年1月に作詞の依頼をうけた白秋は超多忙で作詞がはかどらない。そこで、全校の教職員、学生600人は、各自1枚ずつの作詞を促す葉書を白秋にしたためるなど熱心に働きかけた。こうして、昭和2年(1927年)9月29日に作詞が、同年10月7日に作曲が完成した。
昭和2年11月4日に行われた校歌校旗発表式で、北原白秋氏は「私は校歌をいくつも作ったが、こんなに感激して作ったことはいちどもない。この学校の人たちほど、こんな熱心な、猛烈な連中は見たことがない……」、また山田耕作氏は「今度ほど学生の力に動かされ、また、職員の熱誠に感じたことはありません。作曲は私自身が作るのではない。なにか神秘的に私の胸に宿ったものが私に書かせるのです……」と語った。北原・山田の名コンビが精根を込めた校歌はこうして生れた。 
東京歯科大学校歌

北原白秋:作詞  山田耕筰:作曲

1.  校旗は燦たり風ひるがへれり
我らが志望は炎と騰れり
起て起て今こそ我が師に見えむ
醫はこれ済生ひとへに仁なり
国手の精神窮理の治法
こぞりて磨かむ未来は響けり
2.  校旗は燦たり風ひるがへれり
私学の苦節は厳たり徹れり
見よ見よ今こそ我が師を讃へむ
醫はこれ済生 ひとへに仁なり
帝都の我が歯科魏々たる我が校
秋なり叫ばむ光は来れり
3.  校旗は燦たり風ひるがへれり
父なり友なり全き家なり
来よ来よ今こそ我が師を繞らむ
醫はこれ済生ひとへに仁なり
感謝の氾濫英気のとどろき
日に夜に祈らむ人なり道なり
4.  校旗は燦たり風ひるがへれり
水道橋畔日は照りわたれり
起て起て今こそ我が師と護らむ
醫はこれ済生ひとへに仁なり
無限のこの道かなたの蒼空
こぞりて仰がむ飛躍の朝なり
校歌
 
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