http://gmail.com/　にアクセスします。

　ご自分のメールアドレスを入力後『次へ』をクリックします。次画面でパスワードを入力後『ログイン』をクリックします。

　現在、受信中のメール一覧である受信トレイが表示されます。（閲覧しただけではメールが削除されることはありません。）

　新着のメールは太字で表示されています。受信トレイ画面は、画面左側の「受信トレイ」をクリックすることにより、いつでも表示することができます。

読みたいメールをクリックすると、メール本文が表示されます。

　東京歯科大学Gmail では様々な条件でフィルタを作成し、メールを自動処理することができます。フィルタを使用すると、送信者、受信者、件名、キーワードなどの組み合わせに基づいて、メールにラベルを付ける、アーカイブする、削除する、スターを付ける、転送する等を行うことが可能です。

画面上部の検索ボックス右側の［▼］をクリックし、検索オプションを表示します。

件名、キーワードなどの条件を入力後、［この検索条件でフィルタを作成 »］をクリックします。

フィルタによる処理を選択し、［フィルタを作成］ボタンをクリックするとフィルタが作成されます。

フィルタの作成が完了すると、フィルタ一覧に追加されます。フィルタ一覧は、Gmail 画面右上の［オプション（ギアマーク）］-［メール設定］をクリックし、メール設定画面の［フィルタ］タブからアクセスできます。作成済みのフィルタの編集や削除もフィルタ一覧から行います。

バックアップページまで移動

Googleトップページの右上に位置するアイコンから、「Googleアカウント」ボタンをクリックします。

アカウントの管理画面の中から、「データとカスタマイズ」を選択します。

「データのダウンロード、削除」のページから、「データをダウンロード」を選択してください。

バックアップ方法の設定

Googleのストレージを使用する様々なサービスのバックアップの取得の有無を選択することができる画面より、「Gmail」をチェックを入れます。

バックアップのダウンロード

設定が完了しましたら、「アーカイブのサイズ」を指定し、「アーカイブの作成」をクリックします。

※バックアップ容量以上の「アーカイブのサイズ」を変更してください。バックアップファイルを一括でダウンロードすることができるようになります。

「アーカイブの作成」をクリックすると、左図のようなページに遷移します。ダウンロードが可能になるまでには時間を要しますので、お待ちください。（容量によっては数時間かかる場合もあります。）

ダウンロードが可能な状態になるとメールが届きますので、本ページを開いておく必要はありません。メールが届きましたら、ダウンロードを行ってください。

　学内用Gmail（○○@tdc.ac.jp）のメールを、個人用Gmail（○○@gmail.com）に移行する手順を示しています。

学内用Gmail（○○@tdc.ac.jp）でログイン後、Googleトップページの右上に位置するアイコンから、「Googleアカウント」ボタンをクリックします。

アカウントの管理画面の中から、「データとカスタマイズ」を選択します。

「コンテンツの移行」の「転送を開始」をクリックしてください。

「移行先のアカウントの入力」に移行したい個人用Gmail（○○@gmail.com）を入力し、「コードを送信」ボタンをクリックします。

コードが送信されたことを確認します。（本ページは閉じないことを推奨します。）

別ウィンドウまたは別タブで、個人用GmailアカウントでGmailにログインし、コードが送られてきたメールを開き、「確認コードを取得」ボタンをクリックします。

確認コードを確認します。

学内用Gmail（○○@tdc.ac.jp）の先ほど開いたままにしていたページに、確認コードを入力し、「確認」ボタンをクリックします。

移行元の学内用Gmail（○○@tdc.ac.jp）と移行先の個人用Gmail（○○@gmail.com）に間違いがないことを確認し、「Gmail」を移行対象にし、「転送を開始」ボタンをクリックします。

作業完了です。データ容量によって、移行時間に差がありますので、ご了承ください。

移行完了後、移行先の個人用Gmailに左記のメールが届きますので、ご確認ください。

　自宅の郵便受けは毎日かかさず確認していても、電子メールとなると最後にチェックしたのがいつのことか正確に覚えていないという人は予想外に多いようです。１日１回でもチェックしているのはいいほうで、週に１回ぐらい思い出したとき、気が向いた時しかチェックしないという人もいます。どうせたいしてメールが来ないのだから、そんなにマメに見る必要はないという人もいます。
　しかし受け取る側の考えはどうであれ、メールを出す側はできれば早く読んでもらいたいという意図で出しているわけですから、これは困ります。せめて大学に出ている日は最低１日１回、できれば午前午後の2回はメールチェックをするようにしたいものです。
　電子メールは電話とちがって、こちらの都合にかかわらず受話器を取らされるということがない反面、能動的に利用しなければ、コミュニケーションはどんどんしぼんでいきます。
　一方で出す側にとっては、せっかく重要なことをメールで知らせても、必ず読んでもらえるとは限らないということも覚悟しておく必要があるでしょう。

　「こんにちは」 「連絡です」 「教えて下さい」といった具体性のない題名を非常に多くみかけますが、これはあまり良いスタイルではありません。メールソフトで受信したメールを一覧でリスト表示するとき、題名順にソート（並べ替え）してみると、発信者がすべて異なる 「こんにちは」 のメールがたくさん並びます。あとで用件を確認するのに、これでは探しだすことも難しくなってきます。
　また同じ相手と何度も返信をやり取りしているとき、本文は別の用件に話題が移ってもまだ最初と同じ題名で繰り返していることがよくあります。
　メールの題名は本文の内容を簡単に表現したものをつけるように工夫し、話題が変わったときは題名も付け直すように心がけましょう。

　ワープロで文章を書くときは、行末で自動的に折り返してくれますが、電子メールではあらかじめメールソフトで指定した文字数で改行してデータが送信されます。ところが受け取る側も同じ文字数で１行を表示しているとは限らないので、受け取ったメールが乱れて読みにくいということがよくあります。またべったりと表示幅いっぱいにつめこまれたようなメールは、受け手の読む気持ちを喪失させるものです。
　電子メールに慣れた人は、改行機能に頼らず、適当な文字数で改行を打ち込み、１行を短く書く習慣をつけています。このとき１行の文字数はだいたい全角で30字程度を上限にしておけば、相手がどのような環境であっても読みやすいメールが届きます。また、段落ごとに１行あけるような工夫も、すっきりとしたメールを書く効果的なポイントです。

　署名はメールソフトの持っている機能で、あらかじめ自分の名前や連絡先等の情報を編集して登録しておくと、メールを発信するときに自動的に本文の末尾にそれが付与されるものです。この署名に所属、住所、電話番号などのほか、メッセージや飾り記号などいろいろな要素を盛り込んで個性を出している例をよく見かけます。中には感心するほどよくできたものもありますが、うんざりするようなもののほうが多いのは事実です。
　署名は3行程度にすっきりとまとめるのが上品と言われます。またいつも同じ署名を使うのではなく、相手によっていろいろなパターンを使い分けるのもうまい方法です。同じ人から毎回メールが届くたびに10行以上あるようなご立派な署名をもらうより、2回目からは名前だけのシンプルな署名が届くような気配りのほうがずっとうれしいものです。

　メールには受け取ったメッセージを「引用」して返信に用いる機能があります。この引用が安易に用いられる傾向がますます目につくようになってきています。何かの連絡をうけたとき、その返信に連絡の全文を引用して、自分のメッセージは「出席します」とか「了解しました」の1行しか書かないというメールは毎日のように見かけます。これが間違ったやり方とは断定できませんが、少なくとも気のきいた、配慮のあるメールではないことは確かです。またこのようなメールが増えてくると、皆このマネをしはじめるのも問題だと言えるでしょう。
　引用が本当に必要かどうか判断し、必要な部分だけを残してあとは削除して用いるといった配慮は、たいして手間のかかることではないばかりか、相手に好印象を与える大きなポイントでもあるのです。

　インターネットに接続している端末はWindows機だけではありませんし、パソコンだけでもありません。いろいろな種類のコンピュータがいろいろなシステムで動いており、それを利用しているユーザは多種多様です。電子メールやWebページは、インターネットを利用するどのような人にも等しい情報を提供するために、利用する環境への依存度が高い要素は用いないというルールがあります。わかりやすく言うと、誰にでも同じように読める、見えるデータのみをやりとりすることになっています。
　このため環境や機種によって表示が変わってしまうような特殊な文字（機種依存文字）は利用できません。通常用いられるような漢字やカナ文字は問題ありませんが、特殊な記号の中にはかなりの機種依存文字があり、自分が意図した通りに受け取った相手の環境では表示できないことがあります。
　機種依存文字の代表的なものはローマ数字、丸数字、省略記号などです。また半角のカタカナを好んで使う人も多いようですが、インターネットではトラブルの元となるので、半角カタカナは絶対に使用してはいけないことになっています。

　メール送信のボタンをクリックする前に、かならずひと呼吸おいて宛先を確認するようにしましょう。とくにメールソフトのアドレス帳機能を使っている場合には、つい手がすべって隣のアドレスを選択していることに気づかずうっかり送信してしまうことがあります。一度間違って送信されたメールは、どんな手段を用いても取り消すことができません。
　メーリングリストから届いたメールを個人メールと勘違いして返信してしまうトラブルは後をたたないものですが、見ているほうがつらく、恥ずかしい気持ちになることすらあります。

　迷惑メール(スパムメール)とは、営利目的の宣伝メールや、受信者にとっては不必要な大量送信メール（バルクメール）など、一方的に送りつけられるメールを指します。なかには、架空請求メール（詐欺メール）や、実在の銀行・クレジットカード会社やショッピングサイトなどを装ったメールを送付し、クレジットカード番号やパスワードなどを盗み出す「フィッシング詐欺」などもあり、その対策方法について知っておく必要があります。

　他人に自分のアドレスを教える時は、本当にその必要があるのかよく考える必要があります。不特定多数の人々が集まるネット上の掲示板はもちろんのこと、アンケートサイトや懸賞サイトなども、信頼できるサイト以外には自分のメールアドレスを不用意に送信しない方が安全です。
　ホームページ上にメールアドレスを公開すると、インターネット上を巡回するメールアドレス自動収集ソフトなどに捕捉される可能性があります。公開する必要がある場合は、メールアドレスの部分を画像にするなどの対策が必要です。

　迷惑メールに不用意に返信するのはもちろんのこと、迷惑メールの内容にしたがって不用意にホームページにアクセスしたりしてはいけません。メールに記載されているURLをクリックすることであなたのメールアドレスが相手に筒抜けになってしまう場合もあります。また、添付しているファイルを開くことでウイルスに感染してしまう恐れもあります。

　東京歯科大学Gmailには迷惑メール対策機能があります。迷惑メールはウェブメールの「迷惑メールフォルダ」で確認することができます。また、迷惑メールをメールソフト上で振り分けてくれるものもあります。多くは迷惑メール学習機能があり、迷惑メールを覚えさせることによって認識精度が向上します。