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2021.12.14

News

令和3年度日露医療協力推進事業 第1回テレカンファレンスを開催

 2021年12月2日(木)午後3時よりオンラインにて、第1回日露歯科分野シンポジウムが開催された。本シンポジウムは本学が採択されている、厚生労働省日露医療協力推進事業(歯科分野の協力)の一環として、厚生労働省およびロシア保健省の後援と、本学歯科麻酔学講座一戸達也教授と本学姉妹校のモスクワ国立医科歯科大学歯科麻酔学講座Solomon A Rabinovich教授とのこれまでの10年以上にわたる学術交流を基に実現した。
 シンポジウムは、「Modern Methods of Pain Management and Sedation in Dentistry」と題して、安全で快適な歯科治療のために有用であり、日本で広く普及している精神鎮静法、特に静脈内鎮静法にフォーカスを当て、日本とロシアが情報の交換と共有を行い、両国の患者さん達により質の高い歯科治療を提供できるようになることを主要な目的としている。
 当日は、開会に際し、本学 井出吉信理事長・学長、モスクワ国立医科歯科大学Vladislav A Mitronin歯学部長、厚生労働省国際医療展開推進室中山陽輔課長補佐よりご挨拶をいただき、本学歯科麻酔学講座一戸教授、小鹿恭太郎准教授、オーラルメディシン・病院歯科学講座松浦信幸教授、モスクワ国立医科歯科大学Rabinovich歯科麻酔学教授、Larisa A Zavodilenko麻酔科教授が講演を行った。その後の総合討論では、日本とロシアの法制度の差に基づく、歯科医療における全身麻酔や精神鎮静法の提供体制や使用薬物の違いに加えて、歯科医学教育における歯科麻酔学の教育内容の現状など、幅広い範囲にわたって活発な意見交換がなされた。

国際シンポジウムの様子
国際シンポジウムの様子

 ラビノビッチ教授の講演  一戸教授の講演
 ラビノビッチ教授の講演  一戸教授の講演

モスクワ医科歯科大学ニュースに掲載されました
モスクワ医科歯科大学ニュースに掲載されました


  
    

 


 

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