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羊膜バンクについて

概要
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羊膜バンクについて

羊膜移植は、眼科領域において難治性の眼表面疾患の治療に1990年代後半より行われてきた手術です。これを、安全に安定して行うために羊膜の提供を受け、保存、供給する「羊膜バンク」の整備が求められ、当院でも設立に至っております。
羊膜バンクに御提供頂く羊膜はすべて、ご同意をいただいた帝王切開を受ける妊婦さんより善意で提供をうけています。

当院・当バンクの成り立ち・特徴

当院眼科は、国内では先駆的に15年ほど前より保存羊膜移植を行っており、1,000例ほどの実績があります。その為、羊膜の提供から保存、移植、その後のトレーサビリティーまで一連の工程の質を担保する機能を有した、いわゆる「バンク」の設置が必要不可欠であると考え、2014年に羊膜バンクを設立、その後、日本組織移植学会認定組織バンク認定委員会の査察を受け、2015年11月26日付けで、「東京歯科大学市川総合病院羊膜バンク」として組織バンク(カテゴリーⅠ)認定を受けました。

私立大学として日本初の施設認定を受けた羊膜バンクとなります。
組織バンク(カテゴリーⅠ)の羊膜バンクとして、他施設への供給が可能となり、2018年6月より全国の移植施設へのシッピングを開始致しました。

当バンクでは施設のさらなる整備や羊膜の研究を行うことによって、より安全で効果のある羊膜の供給を目指して、日々努力しています。

  <認定書>

羊膜とは

羊膜は外胚葉由来の上皮と中胚葉由来の間葉系細胞からなる胚膜の一つであり、妊娠中の母体内において、胎児を包み込む最も胎児側の膜になります。羊膜には抗炎症や創傷治癒促進などの効果が知られているだけでなく、コラーゲンを豊富に含んだ血管のない免疫寛容組織であり、これまでに角膜、皮膚、血管、気管、鼓膜など様々な臓器の代替基質として臨床応用されるなど、再生医療の分野でも注目されている生体材料です。
眼科領域では2014年からすでに保険医療として承認された移植術であり、スティーブンス・ジョンソン症候群、類天疱瘡や化学外傷などの難治性の疾患に対しても移植が行われています。
当羊膜バンクは、このような貴重な羊膜の提供・保存、供給を行う部門として活動をしています。