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部門紹介

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理学療法士部門

地域中核の570床の当院において、各診療科との連携を取りながら徹底したリスク管理の下、急性期に対応した早期からの理学療法を提供しております。各病棟へ入院中はもとより、各種の集中治療室(ICU・HCU・SCU・ECU)在室時より介入を開始し、患者さんの早期の回復を目指します。また、外科手術に対応した術前および、術後早期の理学療法の介入も行っております。

以下記載の疾患を対象としています。

  • 整形外科疾患(脊椎疾患、股関節・膝関節疾患、骨・軟部腫瘍疾患等)
  • 脳神経外科疾患(脳卒中・脳腫瘍・硬膜下血腫・頭部外傷等)
  • 外科疾患(消化器・血管・心臓等)
  • 内科疾患(消化器・呼吸器・循環器・血液)

脳卒中センター、心臓病センターには専用のリハビリ室を設け、病棟での充実したリハビリテーションを提供しております。また、当院は地域がん診療連携拠点病院として認可を受けており、リハビリテーション科としてもがんリハビリテーションにも力を入れております。特に食道癌や肺癌においては術前から、評価・訓練指導を実施し、術翌日からプロトコル(実施手順)に沿い訓練を実施しています。

4北病棟 リハビリ室
4北病棟 リハビリ室
5北病棟 リハビリ室
5北病棟 リハビリ室

依頼診療科別介入内訳

作業療法士部門
脳卒中センター
脳卒中センター

作業療法士部門

作業療法士部門では、疾病やケガにより上肢機能や高次脳機能(注意・記憶・認知)が低下した方に対し評価・訓練をおこない日常生活動作(ADL)の獲得を目指しています。
対象としている疾患は、主に脳血管疾患、神経・筋疾患、整形外科疾患、乳がんなどです。これらの疾患に対し入院では急性期から介入し、身体機能や日常生活動作、高次脳機能の評価や訓練をおこない、外来では主に術後のフォローをおこなっています。
入院リハビリにおける作業療法では、徒手療法をはじめ、低周波治療器(IVES)を用いた物理療法や、個々に応じたスプリント作成(装具療法)などの専門的な治療をおこなっています。また3次元動作解析装置を使った手指の評価や自己運動錯覚を用いた治療など新しい評価・治療にも取り組んでいます。
当院は脊椎・脊髄病センターを有していることから、頸椎の手術をおこなう方に対する、手術前後の上肢機能の評価や術後の早期機能訓練もおこなっています。
外来リハビリでは、主に当院で手術を受けられた方に対して実施しています。特に専門医師による肩関節外来や上肢PRP(多血小板血漿)外来と連携した、肩・上肢のリハビリをおこなっているのが特徴です。

作業療法 診療報酬別算定割合

作業療法士部門
作業療法士部門

言語聴覚士部門

言語聴覚士部門では、入院中の患者さんを対象に失語症をはじめとする高次脳機能障害、構音障害、摂食嚥下障害に対する評価・訓練を実施しています。急性期の介入が中心となりますが、患者さんやご家族様がよりよい日常生活を送れるよう、コミュニケーションや栄養摂取方法の確立を目指して日々取り組んでいます。特に摂食嚥下障害に対しては、歯科医師を中心とした摂食嚥下チーム(NST)のメンバーとして、チーム医療を実践しています。歯科大学附属病院としての特徴を生かし、歯科医師・口腔外科医師と密に連携をとり、舌がん、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん等に対して再建術を受けられる患者さんに対してもリハビリを提供しています。

脳卒中センター
作業療法士部門
摂食嚥下支援チーム

対象領域

  • 失語症
  • 失語症以外の高次脳機能障害
  • 運動障害性構音障害
  • 器質性構音障害(口腔がん術後)
  • 摂食嚥下障害
  • 音声障害(術後合併症に伴うもの)
    *原則として、入院の患者さんを対象としております。

言語療法 診療報酬別算定割合

検査各種実績 ※STが立ち会った件数

  • 嚥下内視鏡検査(VE) 28件
  • 嚥下造影検査(VF) 123件
検査各種実績
言語聴覚士

新人教育について

リハビリ科新人教育プログラム(4~6月)

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士共通の知識,臨床業務および早期から必要となる知識技術の習得
電子カルテの使用・記録方法、リスク管理、機器操作、移乗介助など

教育タイム(プリセプターシップ)

プリセプティ(新人)に対する指導を教育チェックシートの項目に従って指導
年間を通して内容が網羅されるよう実施

勉強会・症例検討会

ラダー進行度チェック(年2回)

ラダー評価用紙に基づく業務理解度、達成度の確認