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放射線診断部門

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放射線診断部門

現在の医療において病気を正確に診断していくために医療画像は非常に重要な役割を担っています。これにはレントゲン写真のほかバリウム造影検査、超音波(エコー)、CT、MRI、血管造影、核医学など様々な検査の画像が含まれます。放射線科ではこれらの検査を専門的に施行し、画像を読影し病気を診断しています。

検査の種類には次のようなものがあります。  

一般撮影検査

  • 単純撮影(胸部・腹部・骨など)
  • パノラマ撮影(全歯撮影・顎関節撮影)
  • マンモグラフィー・乳腺腫瘍画像ガイド下生検
マンモグラフィー撮影装置
マンモグラフィー撮影装置
頭部X線写真
頭部X線写真
回転パノラマ断層X線写真
回転パノラマ断層X線写真

血管造影検査

装置

当院では主に心臓や冠動脈の検査を行うPHILIPS社製Clarityと脳やその他の体の血管の検査を行うPHILIPS社製 AZURION ClarityIQの2つの装置を導入しています。特にAZURION ClarityIQは汎用機としては2018年に導入された機種となります。

血管撮影検査とは?

血管内に挿入したカテーテルと造影剤を用いることにより心臓病や癌、動脈硬化による狭窄や閉塞、動脈瘤や血管奇形などの診断が必要です。それらの診断に加え、狭くなった血管を広げたり動脈瘤や血管奇形にコイルを詰めたり、癌病巣に直接抗がん剤を注入するなどの血管内治療も行うことができます。また消化管の出血や動脈瘤の破裂、外傷などによる出血に対しても緊急で止血術を行っています。

コイル塞栓術

肺の動静脈奇形に対する治療です。右鼠径部の付け根からカテーテルを挿入し、肺動脈の病変までカテーテルを進めていきます。治療するポイントまで到達しましたら、金属コイルにて異常な血管を塞栓して治療を行います。

口腔がんに対する超選択的動注化学療法

当院は東京歯科大学の総合病院であり、口腔がんの患者の治療を行っています。その治療の一つに動注化学療法があります。放射線治療を組み合わせることで切除困難な腫瘍の治療を行っています。 右鼠径部の付け根もしくは右の肘からカテーテルを挿入し、口腔の腫瘍を栄養する動脈までカテーテルを挿入していきます。カテーテルが責任血管まで到達しましたら、カテーテルから薬剤を注入して治療を行います。

超音波検査(エコー検査)

超音波を利用して身体の内部構造を画像化し、診断する方法です。検査の対象となる部位は腹部、乳房、甲状腺、頚動脈などの種々の領域です。検査の前に必要な処置としては、腹部の場合に朝食を中止していただきます。検査中はベッド上に安静にしていただくだけで痛みなどは無く、検査時間は10分程度です。

骨塩定量測定検査

X線を利用して、腰椎・大腿骨頸部の骨量(骨の密度)を測定し、おもに骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を診断する検査です。

ホロジック社製Discovery
ホロジック社製Discovery

高低2種類のエネルギーのX線を照射し、骨と周囲組織の透過度の差を利用して骨量を測定するDEXA(デキサ)法を使用。(同義語:二重エネルギーX線吸収法)

これから超音波検査を受けられる患者さんへ