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アイソトープ検査

コンテンツ

これからアイソトープ検査を受けられる患者さんへ

アイソトープ検査は、検査目的に合った放射性医薬品[Radioisotope(放射性同位元素)を微量含んだ薬]を服用又は静脈注射を行います。投与された薬は特定の臓器へ集まっていきます。その薬の集積していく様子、あるいは、時間を置いて、どこに薬が集積したのかを、専用のガンマカメラで撮影する事によって、臓器の形態や機能、病気の有無を知る事が出来ます。

放射性医薬品からは、ガンマ線という放射線が出ますが、検査に使う量は非常にわずかです。寿命(半減期)の短い薬を使うので、被曝による体への影響も心配ありません。また、薬による副作用の心配もありません。

検査の予約

寿命の短い放射性医薬品を使いますので、予約が入った後、目的に合った薬を注文します。 (都合の悪くなった時は、早めに連絡をお願いします。)

食事について

骨や脳の検査など、ほとんどの検査では食事制限の必要はありません。
心筋の検査を受けられる方は、検査の直前の食事を一回摂らずに来てください。
甲状腺の検査の方は、使う薬によって一週間程度の食事制限が必要なこともあります。
詳細は、予約をされた時に確認してください。

投薬

投薬

多くは静脈注射をしますが、カプセルを飲んだり、ガス状の薬を吸う事もあります。

検査待ち

検査によって、薬の投与直後から撮影する事もありますが、2~3時間後、あるいは数日後に撮影するものなどいろいろあります。

心筋の検査のように、時間を空けて2回撮影することもあります。

撮影

撮影

検査用のベッドで仰向けに寝ます。

カメラを体に近づけて、ベッドを移動させたり、体の周りを回転させながら撮影します。頭を固定したり、両手をあげて撮影する事もあります。

検査時間は、10分程度のものから1時間程度かかるものまで様々です。

今日の検査は終了です

出来上がった写真は、専門医が詳しく調べ診断します。
検査の結果は、後日、検査依頼した診療科の主治医から説明があります。