臨床教育機関について
東京歯科大学では、多様な臨床環境を活用した実践的な歯科医学教育を通じて、医療人としての確かな基盤を築く教育体制を整えています。
それぞれ異なる特徴を有する医療施設の機能を生かし、一般歯科から高度で専門性の高い医療まで幅広い臨床領域に対応した教育環境を構築しています。診療参加型臨床実習を中心とした実践的な教育を通じ、知識や技術の習得にとどまらず、患者中心の医療観、チーム医療の理解、倫理観やコミュニケーション能力の向上も重視し、歯科・口腔領域において幅広く活躍できる医療人の育成を支えています。
地域社会の皆様、医療関係者の皆様との連携を強化し、本学の建学理念である「歯科医師たる前に人間たれ」の思いをもつ志高き医療人が心をひとつにして、患者様一人ひとりと向き合い、寄り添い、信頼に足る医療をご提供できるよう尽力してまいります。
水道橋病院
東京歯科大学水道橋病院は、1900年(明治33年)、本学の前身である東京歯科医学院に隣接して開設された血脇歯科診療所を起源としています。創設以来120年以上にわたり受け継がれてきた歴史と伝統のもと、良質な医療の提供と優れた歯科医師の育成を通じて、歯科医療の発展に貢献してまいりました。
本院は、最先端の施設・設備を備えた都市型拠点病院として、地域の高次医療機関および基幹的歯科病院として重要な役割を担っています。また、未来の歯科医療を担う歯科医師や歯科衛生士をはじめとする医療人材の育成にも力を注ぎ、高い倫理観と専門性を備えた人材の育成に取り組んでいます。特に歯学部学生は、一定の知識と技能を修得した「Student Dentist」として診療チームの一員となり、実践的な臨床経験を通じて研鑽を積んでいます。
千葉歯科医療センター
千葉歯科医療センターは、1981年に開設された千葉病院の機能を継承し、2021年3月に開設されました。
本センターは、最新の医療機器を備えた大学附属医療施設として、多様化する患者ニーズに対応するとともに、かかりつけ歯科医では対応が困難な専門性の高い治療を、地域医療機関と連携して提供しています。さらに、水道橋病院および国際医療福祉大学市川総合病院歯科・口腔外科とも医療連携を行い、広域的な診療体制の構築に取り組んでいます。
また、本センターは歯学部学生、短期大学学生、研修歯科医を対象とした教育施設としての役割も担っています。特に歯学部学生は、一定の知識と技能を修得した臨床実習生(歯学)として診療チームに参加し、実践的な臨床経験を通じて研鑽を積んでいます。学生教育や研修歯科医教育を含む医育施設として、次世代の歯科医療人材の育成にも積極的に取り組んでいます。
市川サテライトキャンパス
市川サテライトキャンパスの国際医療福祉大学 市川総合病院歯科・口腔外科では、東京歯科大学 口腔腫瘍外科学講座、オーラルメディシン・病院歯科学講座、口腔がんセンターに所属する教職員が診療に従事しています。あわせて、歯学部学生、歯科衛生学科学生の実習や歯科医師臨床研修を受け入れ、医科と連携した現在の医療体制に対応できる、実践的な教育体制の充実に取り組んでいます。