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学校法人東京歯科大学が開設する「東京歯科大学市川総合病院」の事業の譲渡について

 学校法人東京歯科大学が開設する「東京歯科大学市川総合病院」の事業の譲渡について

2025年12月19日
学校法人東京歯科大学



 学校法人東京歯科大学(以下「当法人」)は、2026年4月1日付で、当法人が開設する「東京歯科大学市川総合病院」(以下「当病院」)の事業を、
学校法人国際医療福祉大学(以下「国際医療福祉大学」)へ譲渡する契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 背景と目的
 当法人は、1890年(明治23年)に開設された髙山歯科医学院を前身とし、135年にわたり歯科医師の養成に取り組んでまいりました。
当病院は、歯科医学教育における全身管理や医科歯科連携を学ぶ場として、当法人が1946年(昭和21年)に市川の地に開設した病院であり、
現在では歯科医学教育のみならず、地域における中核病院としての役割も担っています。

 一方で、医療を取り巻く環境の急速な変化、特に新型コロナウイルス感染症のまん延以降、当病院は厳しい経営状況に置かれ、
2023年度および2024年度の決算では多額の赤字を計上いたしました。
当法人の歯科医学教育に果たす当病院の役割は極めて大きいものですが、財政赤字が恒常化した場合、当法人全体の財政的健全性、
ひいては法人の存立そのものが脅かされかねません。とはいえ、当病院におかかりの患者さま、地域医療機関、行政など地域社会への責任を踏まえると、
当病院を廃止するという選択はあり得ませんでした。このため、当病院の事業譲渡について検討を進めざるを得ないと判断いたしました。

 当法人は、地域医療の継続・発展に最も適した体制を確保できるか、歯学部、歯科衛生学科の教育面の維持を基準に譲渡先を総合的に検討いたしました。

 その結果、医療福祉の総合大学として1995年の開学以来、学修環境の充実と人材育成・教育面で確かな成果を挙げ、安定した病院の規模、機能を持つ国際医療福祉大学に、当病院の承継についてお願いし、今般、合意に至りました。

 承継後の歯科医学教育の担保
 国際医療福祉大学は、当病院における歯科医学教育の継続について当法人と協定を締結し、当法人が重視する「歯科医師教育における医学教育・医科歯科連携を学ぶ場」が今後
も維持される見通しとなりました。

 地域における歯科医療の機能については、今後も当法人が責任をもって担います。病院内に東京歯科大学の講座を引き続き設置し、歯学部学生、歯科衛生学科学生、研修歯科医
師などの実習生を受け入れるなど、医科との連携を学ぶための万全な教育体制を維持、拡充してまいります。

 今後のスケジュール
2025年12月18日 事業譲渡契約締結
2026年  3月31日 東京歯科大学市川総合病院閉院
2026年  4月  1日  国際医療福祉大学市川総合病院開院

 

 結びに
 このたびの事業譲渡は、当病院が将来にわたり地域の中核病院としての責務を果たし続けるための、最良の選択であると確信しております。
2026年4月からは、国際医療福祉大学のもとで診療機能のさらなる充実が図られることとなりますが、当法人も引き続き歯科診療・教育・研究を通じて当病院とかかわり続けてまいります。
新しく生まれ変わる病院へ変わらぬご厚情とご信頼をお寄せいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

学校法人国際医療福祉大学ホームページ
⇒「学校法人国際医療福祉大学による東京歯科大学市川総合病院の承継について」
https://www.iuhw.ac.jp/news-info/2025/019287.html

東京歯科大学市川総合病院ホームページ
⇒「当院の事業の譲渡について」
https://www.tdc.ac.jp/igh/tabid/754/Default.aspx?itemid=1650&dispmid=2323