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- 顔面神経麻痺 治療の実際

麻痺に対する再建形成手術は発症からの時期、年齢、麻痺の程度などにより総合的に判断していきますが、大きく分けて顔面神経自体を修復する神経再建術、安静の状態での顔面の対称性をはかる静的再建術、閉瞼・笑いなどの顔面の表情筋運動の回復を目的とする動的再建術に分けられます。
部位別に大きく分けると、目周囲と口唇周囲の治療に分けられ、一度に両方を治療する場合もありますし、別の機会に分けて治療する場合もあります。
また回復期におけるリハビリテーションも治療の一環として重要となります。