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- 臨床研修歯科医・臨床専修医・大学院生募集
東京歯科大学市川総合病院独自の臨床研修歯科医プログラムです。総合病院における歯科医療の柱である、口腔外科、医科歯科連携について幅広く触れます。手技や知識の習得については、臨床専修医、大学院へ進むことでシームレスなキャリアアップが可能となります。
研修内容 |
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総合病院ならではの集学治療と特殊外来
口腔がんセンター、睡眠時無呼吸症候群外来、顎骨壊死専門外来、粘膜疾患外来(皮膚科リエゾン診療)、口腔顔面神経疾患外来(神経内科リエゾン診療)、周術期口腔機能管理、チーム医療(NST、摂食嚥下支援チーム、呼吸ケアチーム、OLSチームなど)
プログラム
市川総合病院 単独型プログラムA |
(市川総合病院11ヶ月、協力型(Ⅱ)臨床研修施設1ヶ月) |
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市川総合病院 複合型プログラムB |
(市川総合病院8ヶ月、協力型(Ⅰ)臨床研修施設4ヶ月) |
給与 | 月額145,000円(臨床研修歯科医の当直はありません) |
宿舎 | なし |
研修時間 | 8時50分から17時(自己研鑽の時間は別になります) |
出身大学 (2020年度) |
東京歯科大学、日本歯科大学、日本大学松戸歯学部など本学出身者以外の研修医も多く在籍しています。 詳細はこちら |
研修医の先輩からの声
- 歯科・口腔外科の症例はもちろん、サブスペシャリティを持つ先生方が多いため、医科と連携した診療など、市川総合病院ならではの症例に触れることができます!
- 見学だけの研修ではなく、指導を受けながら先生方と一緒に診療に携わることができ、自分の進歩を実感しながら充実下研修生活がおくれます!
- 外来や他科研修で多くの幅広い症例をみて、先生方の丁寧なご指導により自分が将来進みたい方向を決めることが出来ました。貴重な1年間でした。
- 粘膜疾患や口腔癌、顎変形症など様々な症例があり、大変勉強になります。多職種との連携が密なため、幅広い知識を身に着けることができました。
- 口腔外科診療の流れや医科歯科連携について幅広く触れることができます。また、協力型施設では一般歯科診療の研修も行えるため、成長できる環境だと思います。
- 診療の一連の流れを学ぶことができます。また外来では屋根瓦式のチーム体制となり、上級医に見守られながら診療技術を学べる整った環境だと思います。
東京歯科大学では、卒後、各講座医員となるには2つの道があります。1つは1年間の臨床専修医となり、次年度以降レジデントとして講座に所属する方法、もう1つは大学院に入学する方法です。それぞれの違いについてまとめました。このシステムは本学全ての講座で統一されているシステムです。
臨床専修医
年間40万円の学費を支払い、医科研修を中心としたトレーニングを積む(後期研修)システムです。歯科・口腔外科で臨床に当たることも可能で、その際は雇用規則に準拠し給与(クリニカルアシスタントとして年額最大40万円)や、当直費が支払われます。臨床研修終了後の先生の他、既にご自身で開業された後、認定資格を取得するために履修されている先生も在籍されています。1年間の研修の後、次年度はレジデントとして勤務も可能です。臨床専修医に任期はありません。
例)臨床専修科生 卒後2年目 レジデント希望- 3ヶ月単位で口腔外科または隣接医科研修を選択、口腔外科単独の研修も可能
- 週4-5日は市川総合病院で勤務(口腔外科での勤務期間中は4回/月程度の当直あり、別途給与)
- 平日1日は開業歯科クリニックで非常勤として勤務(希望者は医局で派遣)、土曜と日曜は4回/月程度の非常勤として勤務
- 次年度はレジデントとして勤務予定
レジデント
臨床専修医または大学院修了者の職位です。外来・病棟業務を行ないます。各研究チームに所属し、臨床研究を行います。当直回数により給与は変動しますが、一定の生活水準は保てる収入を得られます。任期は5年で、口腔外科専門医の取得を目指す方は、関連病院への出向を経て規定の年数を満たします。レジデントで数年臨床経験を積んだ後、大学院や社会人大学院へ進学し、学位取得を目指す方も多数おります。
大学院生
臨床研修修了後、講座の幹部候補生として学位取得を目指します。院内や外部研究機関で基礎研究を行い、学位取得を目指すコースと、口腔がんセンターでの研修と隣接医科のコースワークを履修しながら臨床研究を行う、がんプロフェッショナル基盤養成推進プランの2つがあります。通常コースからの変更が可能です。
レジデント同様、週に1回の研究日が与えられます。2年目以降は研究に集中するため、臨床は免除となります。
- 1年目は外来・病棟業務を行い臨床のトレーニングを積む。週4-5日は市川総合病院で勤務(4回/月程度の当直あり、別途給与)
- 2年目以降は学内または共同研究施設で基礎研究を行う
- 卒後はレジデントとして市川総合病院に在籍するか、関連病院の短期出向を経て、講座幹部として医局運営に携わる
- 口腔がん治療に関わる専門歯科医師養成のコースで、治療分野と支持療法分野に分かれる
- 1年次は通常の大学院生と同様のスケジュールで進む
- 2年次以降はコースワークを中心とした履修スケジュールを進む
- 基礎研究論文1篇または臨床研究論文3篇で卒業認定となる
- 卒後は市川総合病院または関連病院の短期出向を経て、講座幹部または口腔がんセンタースタッフとして医局運営に携わる
市川総合病院で取得可能な専門資格
- 日本口腔外科学会認定医・専門医・指導医
- 日本口腔科学会専門医
- 日本口腔診断学会認定医・専門医・指導医
- 日本老年歯科医学会認定医・専門医
- 日本口腔内科学会認定医・専門医・指導医
- がん治療認定医機構認定医
- 日本睡眠歯科医学会認定歯科医師
- 日本顔面痛学会認定医・指導医
- 日本歯科麻酔学会認定医・専門医
- 日本障害者歯科学会認定医
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
- 日本顎顔面補綴学会認定医
- 日本口腔ケア学会認定士 他,多数
入局のお問い合わせ
口腔腫瘍外科学講座:
(担当:齋藤寛一)
オーラルメディシン・病院歯科学講座:
(担当:中島純子)