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東京歯科大学 水道橋病院

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病院長のご挨拶

病院長のご挨拶

21世紀型歯科大学病院をめざして
-新しい酒は新しい革袋に-

東京歯科大学 水道橋病院 病院長 矢島 安朝

 東京歯科大学水道橋病院の歴史は古く、明治33年に水道橋で歯科治療所を開設して以来、100年以上にわたってこの地で、歯科医療を通して皆さまの健康増進に寄与してまいりました。まさに、当病院は19世紀末から21世紀にかけて、歯科医療の創造から目覚ましい進歩、発展とともに歩んできたことになります。
 ところで現在、歯科医療は大きな変革点を迎えています。従来の歯科医療は、う蝕や歯周病を「みつけて治す」ことに集中し、「咀嚼できる」ことを最終目標としていました。ところが近年、口腔の環境や機能の改善が要介護状態の発生を抑制し、認知症の予防につながると証明されたことにより、口腔機能(摂食、嚥下、発音、咀嚼)を健全に保つために「予測して予防する」歯科医療を確立し、口腔の健康から「全身の健康と健康長寿をめざす」ことが歯科医療の最大の目標となったのです。社会の求めている歯科医療が変革を遂げているのですから、当然、大学病院も変わらなければなりません。当病院は、5年前より増改築を続け、ようやく昨年すべてが完成いたしました。診療室は新しくきれいになりました。内容に関しても新たにスペシャルニーズ歯科・ペインクリニック科および摂食嚥下リハビリテーション科を開設し、より口腔の健康から全身の健康と健康長寿をめざすことを意識した科の増設を行いました。
 東京歯科大学水道橋病院は、従来より「思いやりの心による医療」の理念の下、職員一同、力を合わせて努力してまいりました。本年からは、さらに目標が追加され、「患者様中心の歯科医療」と「根拠に基づいた歯科医療」の2つを大きな柱として、21世紀型歯科大学病院をめざしております。
 新しい革袋は完成いたしました。古い革袋では破れてしまうほど爆発的に発酵が進む新しい酒。つまり私たち歯科従事者の知識、技能、態度を少しでも向上させることが、これからの歯科医療をけん引する21世紀型歯科大学病院に繋がるものと信じ、職員一同、誠心誠意、邁進してまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

(2018年5月15日)