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東京歯科大学 短期大学

【全:短大】

     
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大学案内

学長挨拶

学長挨拶

学長写真  学校法人東京歯科大学は、歯科衛生士法が制定された翌年の1949年に東京歯科大学歯科衛生士学校を開校して歯科衛生士教育を開始しています。2017年新たに本法人は、これまで培ってきた歯科衛生士教育の歴史と伝統を基に、東京歯科大学短期大学を開学しました。更に2020年には、4年制大学卒と同等の学位取得を目的とする、大学改革支援・学位授与機構認定の専攻科を設置しました。
短期大学での講義や実習は、専任教員と130年余の伝統を有する東京歯科大学の教員、さらに、各々の分野に精通した非常勤講師が、最新の教育設備と多彩なカリキュラムにより行います。また、臨床実習は、東京歯科大学の附属施設である水道橋病院(都市型大型歯科専門病院)、市川総合病院(27診療科を有する医科歯科総合病院)、千葉歯科医療センター(地域密着型大型歯科診療施設)の他、慶應義塾大学病院、聖路加国際病院などで行い、他職種との連携プログラムや他では体験できない様々な医療の現場での実習を通して、新しい時代の歯科衛生士業務にも対応できるようシステマチックなカリキュラムとなっています。
 本学では、卒業後、20、30年、さらにそれ以上、長きにわたり国民の健康に貢献できる歯科衛生士の養成を目標に、すべての教職員が、一人ひとりの学生に寄り添ったきめ細やかな教育を行っています。
 優れた教育カリキュラム、確かな指導力、充実した最新設備の東京歯科大学短期大学で、歯科衛生士を目指してみませんか。教職員一同、皆さんのご入学を心からお待ちしております。

 

大学案内

建学の精神

 東京歯科大学の建学者 血脇守之助 先生の言葉である「歯科医師である前に人間たれ」という「ヒューマニズム」を尊重した教育理念は、東京歯科大学短期大学においても継承しています。
 本学は「ヒューマニズム」を尊重した教育理念を建学の精神として、知識や技術だけでなく、豊かな教養と高い人格とを備えた人材を育成し、口腔保健を通じて人類の福祉に貢献してまいります。

東京歯科大学短期大学の教育方針

 東京歯科大学短期大学では、高齢社会の進展をふまえ、変化する社会のニーズに高いレベルで応えることのできる歯科衛生士を養成するために、建学の精神に基づき、以下のポリシーを掲げています。

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

 歯科衛生学の知識や技術を教育するだけではなく、医療人としての高い倫理観や他者を思いやる豊かな人間性、更には幅広い教養を育み、知識、技能、態度のバランスの取れた医療人の育成を目指しています。向上心を持ち、将来、我が国の歯科医療・保健・福祉に広く貢献しようとする意欲があり、歯科衛生学を修得するための基礎学力を有する学生を受入れます。

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カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

  • 歯科衛生士業務である歯科疾患の予防処置、歯科診療補助及び歯科保健指導の専門性を高めるために、時代に対応した高度な歯科医療に関する知識及び技能を修得する。
  • 高齢社会において、楽しく、美味しく、安全な食事を支援するためには、食べる機能を担う口腔機能の維持増進が重要という考えから、口腔機能の変化や機能障害を把握し、統合して支援を行うための知識と技能と態度を修得する。
  • 医学歯学のみならず、福祉など幅広い分野を学び、これらを統合して身につけることによって、医療・福祉の各領域の視点を持ちつつ、多職種と協働しながら、歯科衛生の立場から総合的な知識と技能を駆使して人々の健康づくりに寄与するための知識と技能と態度を修得する。

ディプロマ・ポリシー(卒業又は修了の認定に関する方針)

  • 歯科衛生士として歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図ることを通じて、個人の健康を増進させ、人々の健康づくりを支援できる能力をもつ人材
  • 高齢社会の進展に伴い必要とされる歯科医療の変化を把握し対応できる人材
  • 医療、介護の総合的な確保が地域包括ケアシステムにおいて推進される中で、専門職として多職種と協働して歯科保健医療が提供できる人材
  • 教養と自己開発能力を有する自律性を持ち、地域社会の種々な場に対応できる人材

東京歯科大学短期大学が学生に求める8つのコンピテンシー(行動特性、能力)

アイデンティティー・人間力:建学の精神である「歯科医師たる前に人間たれ」という「ヒューマニズム」を尊重した教育理念・人本主義を理解し、幅広い教養と深い感性を身に付け行動する。 
②  倫理に基づく行動力:医療人として、法と医療倫理を遵守するとともに高い倫理観に価値を置いて行動する。
③  社会貢献力:地域社会における保健、医療、福祉、行政等の活動を通じて、国民の健康回復、維持、向上と疾病の予防に貢献する。 
④  コミュニケーション能力:患者、家族、医療関係者やその他の人々の心理・社会的背景を踏まえながら、状況に応じて相手を尊重して対話する。
⑤  チーム医療・協働する力:歯科医師、医師、連携する全ての医療従事者や患者・家族に関わるすべての人の役割を理解し、チーム医療の担い手として協調・協働する。
自己研鑽力:主体的に学び、他の医療従事者とともに研鑽しながら生涯にわたって自律的に学び続ける。
⑦  問題探求力:課題の本質に目を向け問題意識を持ち探求する。
⑧  プロフェッショナリズム・専門的実践能力:歯科衛生士としての社会的使命を自覚し、医療人としての適切な態度のもと、統合された知識と基本的技能を身につけ、臨床において実践する。

ミッションステートメント(大学の使命・行動指針)

  • ライフ・サイエンスに基づいた「歯科医学」と先進技術に基づいた「歯科医療」の展開
  • 医療の心である「ケアの精神」に基づいた歯科医療の実践のための人間性教育
  • 保健医療につながる他領域との組織的連携と実践のための能力養成
  • 地域・国およびグローバルな規模での保健医療にコミットメントする人材の育成

 

最先端の医科歯科連携を最新の設備で学ぶ

 水道橋校舎本館(TDCビル)内にある水道橋病院に加え、歯科大学で最大規模の総合病院である市川総合病院にて
充実した学習を予定しています。また、新設された水道橋校舎本館西棟には、最新設備を完備した実習室を整備し、
信頼と実績のある東京歯科大学の教育陣がマンツーマン指導を行います。


  
    専門科目の実習を行う短期大学実験室        臨床現場に即した相互実習を行う短期大学実習室