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東京歯科大学 水道橋病院

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こうくういんぷらんとか口腔インプラント科

03-5275-1760

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口腔インプラント科

診療科のご案内

1983年に東京歯科大学が日本で最初にオッセオインテグレーテッドインプラントの概念とその治療法を紹介して以来、口腔インプラント療法は急速な進歩を遂げ、現在では、咀嚼障害や審美障害の改善手段として、長期間にわたる良好な治療成績が確認されています。水道橋病院口腔インプラント科は2003年の開設以来インプラント治療を専門的に行い、最新の設備と経験豊富なスタッフの下、安心・安全な治療の実践を心がけております。

診療科の特色

エントランス
エントランス

待合室
待合室

外来診療室
外来診療室

診療用チェア
診療用チェア

手術室
手術室

コーンビームCT
コーンビームCT

主な対象疾患

歯の欠損が少ない場合

歯の欠損が少ない場合01

歯の欠損が少ない場合02

歯の欠損が多い場合

歯の欠損が多い場合01
術前

歯の欠損が多い場合02
術後

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャー01

インプラントオーバーデンチャー02

インプラントオーバーデンチャー03

一般的なインプラント治療の流れ

治療相談 診査・診断

全身状態や生活習慣、局所的な原因でインプラント治療ができない場合があります。また、事前に他の治療が必要となる場合もあります。総合的な検査から得られた診断結果をもとに、治療計画を相談します。

↓

インプラント手術

痛み止めの麻酔をして、あごの骨にインプラント(人工の歯根)を埋め込みます。手術に対して恐怖心がある方や全身状態に不安がある方では鎮静下(半分寝ている状態)で手術が受けられます。手術後は、通常、すぐにインプラントは使えません。骨とインプラントが結合するまで数ヵ月待ちます。

↓

仮歯・本歯作製

インプラントが骨と結合した後に仮歯を装着します。仮歯では歯の形態や周囲粘膜の状態を整えます。その後、その仮歯を参考にし、色についても相談しながら本歯を作製します。

↓

メインテナンス

インプラントで歯が回復できたとしても、治療が終わった訳ではありません。インプラントを長持ちさせるためには、日々のお手入れと定期診査によるメインテナンスが欠かせません。一般的には2~3回/年の来院が必要です。

インプラント治療と従来の治療法との比較

ブリッジとの比較 「例:歯を1本失った場合」

インプラント治療の場合

部分入れ歯との比較「例:複数の歯を失った場合」

インプラント治療の場合

総入れ歯との比較「例:すべての歯を失った場合」

インプラント治療の場合

よくあるご質問

インプラント治療に入院は必要ですか?
インプラント治療は手術を伴いますが、通常、入院の必要はありません。手術時間はインプラント体の本数によりますが、1~2時間程度です。全顎的な治療や骨造成を伴う難易度の高い手術になると2時間以上を要することもあります。
手術中は痛みを感じますか?
手術中は、歯を抜く時と同様、局所麻酔をしていますので、痛みを感じることはありません。また、不安な気持ちをリラックスさせる方法も頻繁に用いられています。これは「静脈内鎮静法」といって、点滴から薬剤を入れ、半分眠ったような状態にして手術を行う方法です。
手術後、すぐに食事や仕事はできますか?
インプラント埋入手術による体に対するストレスは、抜歯と程同程度です。 食事を軟らかなものに変更すれば十分な栄養を摂取できますし、通常の仕事であれば可能です。
手術の後、気を付けることはありますか?
インプラント治療にとって、喫煙は大きなリスクファクターになることが証明されています。インプラント手術の前後ばかりでなく、メンテナンス中も禁煙を続けることが必要です。
手術の後、気を付けることはありますか?
インプラント治療の失敗は炎症か過重負担にあります。手術部位以外の歯は、丁寧に歯磨きを行い、一日に何度も洗口し、口腔内の細菌を減らすことが重要です。
また、過剰な力に関しては、インプラント埋入部に力がかからないようにすることが大切です。
現在歯周病に罹っていますが、インプラント治療を受けることができますか?
歯周病に罹患している患者さんにおいては、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低いことが報告されています。 歯周病に罹患している場合は、歯周病の治療をおこなってから、インプラント治療をおこなうことをお勧めします。
インプラント治療の欠点は何でしょうか?
インプラント治療の欠点として、インプラントを埋入するための手術を受ける必要があるため、全身状態が良くない場合には適用が難しいこと、治療期間が長いこと、治療費が高額であることが挙げられます。 現在のインプラントは骨に結合するのですが、粘膜との結合が強くないため、天然の歯に比較すると感染に弱いことも欠点です。さらに、インプラント埋入予定部位に骨が十分に存在しない場合、治療が困難であることも欠点です。 またインプラント治療において問題が起きた場合には、その問題の解決が難しいことも欠点です。
インプラント治療を受けた場合、MRIやCTによる画像診断への影響はありますか?
チタンあるいはチタン合金のインプラントを用いてインプラント治療を受けた場合、そのインプラントがMRIによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。しかし、インプラントの上部に磁石が付いた構造物が装着されている場合には、MRIの画像が乱れることがあるので注意が必要です。また、チタンのインプラントが埋まっていることによって、CTによる画像診断が影響されることもあります。