手術支援ロボットhinotori™
2022年7月に千葉県初となる国産の手術支援ロボット「hinotori™」を導入しました。
hinotori™を用いることで、開腹時に人の目では見えない部位や人の手が届かないところにもアームが入り込み、手振れが少なく繊細な手術が可能となります。通常の腹腔鏡と同様、傷口が小さく術中の出血がおさえられることから、手術中の患者さんへの負担軽減と術後の早期回復などが見込まれます。
Spectral CT7500
2022年8月にSpectral CT7500を導入しました。
Spectral CT7500は、デュアルエナジーCTと呼ばれる装置で、１度の撮影でこれまでより多くの情報を得ることができます。この装置の導入により画像診断の質向上が見込まれます。
更に撮影スピードも速く、胸部から骨盤までを約２秒で撮影することができます。また、寝台が通過する開口部が広くなったことで検査時の圧迫感が軽減したほか、寝台をより低く下げることができるため、乗り降りが楽になりました。被曝線量も抑えられた装置で患者さんの検査での様々な負担を軽減する事が可能となりました。
今後も人の技術と高度医療機器の利用で質の高い医療提供を目指してまいります。