(1)患者数等の状況
年間新入院患者数(平成30年1月1日~12月31日)※1 |
12,454人 |
年間新入院がん患者数(平成30年1月1日~12月31日)※2 |
2,627人 |
年間新入院患者数に占めるがん患者の割合 |
21.1% |
うち肺がん患者数(ICD-10コード C34$、D02.2)※3 |
374人 |
うち胃がん患者数(ICD-10コード C16$、D00.2) |
180人 |
うち大腸がん(直腸がんを含む)患者数
(ICD-10コード C18$、C19、C20、D01.0、D01.1、D01.2) |
223人 |
うち肝臓がん患者数(ICD-10コード C22$、D01.5) |
62人 |
うち乳がん患者数(ICD-10コード C50$、D05$) |
156人 |
年間外来がん患者のべ数(平成30年1月1日~12月31日)※4 |
59,768人 |
年間院内死亡がん患者数(平成30年1月1日~12月31日) |
170人 |
※1 新入院患者数は、例えば、同一患者が当月中に2回入院した場合は2件とする。入院した患者がその日のうちに退院あるいは死亡した場合も計上する。
※2 がん患者数等は、がんを主たる病名に確定診断されたものについて計上すること。
※3「$」は当該項目の下位分類を全て含むという意味である。
※4 年間外来がん患者延数は、当年の新来、再来がん患者及び往診、巡回診療、健康診断、人間ドック等を行い、診療録の作成または記載の追加を行ったがん患者の延数を記入する。同一患者が2つ以上の診療科を受診し、それぞれの診療科で診療録の作成または記載の追加を行った場合、それぞれの外来患者として計上する。
※5 特定領域がん診療連携拠点病院の特定のがん種については、別紙29に記載すること。
年間がんのセカンドオピニオン外来受診件数(平成30年1月1日~12月31日) |
8件 |
がん患者に対し、がん患者リハビリテーション料以外のリハビリテーションが
提供された件数
(平成31年4月1日~令和元年7月31日) |
2,156件 |
(2)手術等の状況(平成30年1月1日~12月31日)
悪性腫瘍の手術とは医科点数表第2章第10 部に掲げる悪性腫瘍手術をいう。(病理診断により悪性腫瘍であることが確認された場合に限る。)なお、内視鏡的切除も含む。
我が国に多いがんに関する悪性腫瘍の手術件数 |
肺がん(C34$、D02.2)の手術件数 |
開胸手術 K511$、K514$、K518$ |
11件 |
胸腔鏡下手術 K514-2$ |
53件 |
胃がん(C16$、D00.2)の手術件数 |
開腹手術 K654-2、K6552、K655-42、K6572 |
10件 |
腹腔鏡下手術 K654-3$、K655-22、K655-52、K657-22 |
24件 |
内視鏡手術 粘膜切除術(EMR)K6531 |
0件 |
内視鏡手術 粘膜下層剥離術(ESD)K6532 |
41件 |
大腸がん(C18$、C19、C20、D01.0、D01.1、D01.2)の手術件数 |
開腹手術 K7193、K739$、K740$ |
22件 |
腹腔鏡下手術 K719-3、K740-2$
|
61件 |
内視鏡手術 K721$、K721-4、K739-2、K739-3 |
57件 |
肝臓がん(C22$、D01.5)の手術件数 |
開腹手術 K695$
|
16件 |
腹腔鏡下手術 K695-2$ |
5件 |
マイクロ波凝固法 K697-2$ |
0件 |
ラジオ波焼灼療法 K697-3$ |
1件 |
乳がん(C50$、D05$)の手術件数 |
手術 K476$ |
112件 |
乳癌冷凍凝固摘出術 K475-2 |
0件 |
乳腺腫瘍摘出術(生検) K474$ |
4件 |
乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術 K474-3$ |
3件 |
乳房再建術(乳房切除後) 二次的に行うもの K476-32 |
0件 |
(3)放射線治療の状況
以下、放射線治療件数に関する項目は、必ず放射線治療責任医師の確認を取って記入すること。
全てのがんを対象としたのべ患者数 (平成30年1月1日~12月31日の間に放射線治療を開始した患者数) |
体外照射 |
|
290人 |
定位照射(脳) |
0人 |
定位照射(体幹部) |
0人 |
強度変調放射線治療(IMRT) |
14人 |
粒子線治療(重粒子線、陽子線治療) |
0人 |
密封小線源治療 |
|
19人 |
核医学治療 |
|
67人 |
我が国に多いがんを対象としたのべ患者数(平成30年1月1日~12月31日の間に放射線治療を開始した患者数) |
|
肺がん |
38人 |
胃がん |
0人 |
肝がん |
13人 |
大腸がん |
3人 |
乳がん |
79人 |
(4)がんに係る化学療法(平成30年1月1日~12月31日)
がんに係る薬物療法とは経口または静注による全身投与を対象とする。ただし内分泌療法単独の場合は含めない。なお、患者数については1レジメンあたりを1人として計上する。
「レジメン一覧」はこちら
(5)検査等の実施状況
病理診断の件数 |
病理診断(平成30年1月1日~12月31日) |
8,044件 |
細胞診診断(平成30年1月1日~12月31日) |
8,172件 |
病理組織迅速組織顕微鏡検査(平成30年1月1日~12月31日) |
261件 |
剖検(平成30年1月1日~12月31日) |
22件 |
剖検率(平成30年1月1日~12月31日) |
4.0% |