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角膜センター

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概要

2001年7月、東京歯科大学市川総合病院内に竣工されたビルをもつ角膜センターは、「角膜移植部門」「アイバンク」「研究部門」の3部門で構成されています。
「すべては患者さんのために(For the Patient)」をモットーに、角膜診療に特化した高度な専門性をもつ医療、研究、そして「安全・公平・公正」に角膜を提供するアイバンクの使命のもとに活動しています。

施設認定

  • 厚生労働省 角膜あっせん業認定施設
  • 日本組織移植学会 認定コーディネーター常駐施設
  • 日本アイバンク協会認定スタッフ常駐施設
  • アメリカアイバンク協会(EBAA)会員施設

主な事業

アイバンク部門
死後の献眼を受け、角膜および強膜を安全・公平・公正にあっせん
提供者家族に対し、報告を含むケアなどを実施
普及啓発活動、ドナーファミリーの集い®の開催

研究部門
角膜再生に向けた幹細胞とその環境であるニッチの研究
羊膜または口腔粘膜由来間葉系細胞を用いた眼表面再建への応用
その他、他大学や当大学他科との共同研究

角膜移植関連業務部門
・当院眼科と連携を取った移植患者さんの術前・術後ケア、退院後の緊急対応
・専用の機材を用いた角膜加工
・海外アイバンクとの連携など

教育・院外委員会活動など
東京歯科大学およびその他学生への移植医療関連講義、近隣中学校の職場体験等の受入れ
日本組織移植学会(JSTT)、日本移植コーディネーター協議会(JATCO)などの各委員会

特色

24時間体制で移植コーディネーターを配備した、国内で唯一のアイバンクとしてスタートし、当院眼科はじめ登録医療機関への角膜および強膜のあっせんを行っています。また平成16年、当院においてRoutine Referral System(全例臓器提供意思確認システム)を開始し、当院眼科においては年間約200例の角膜移植を実施し当センターのコーディネーターが術前術後のケアを行っています。
そして、当院にて角膜移植を受けた患者様を中心に発足している「角膜移植患者の会」(会員数約300名)をサポートしています。

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