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角膜センター

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概要

角膜センターは、アイバンク部門、研究部門、角膜移植関連部門から成り立っております。アイバンクは、平成7年4月に厚生大臣(当時)の許可を取得して設立され、わが国初の移植コーディネーターを配備いたしました。研究部門は、文部科学省や厚生労働省の再生医療研究拠点ともなっております。また、組織バンク認定ならびに、移植コーディネーター認定のための教育機関としても活動しており、角膜移植のみならず、組織や臓器移植に関する研究も行っています。

施設認定

  • 日本組織移植学会・認定移植コーディネーター研修施設
  • アメリカアイバンク協会(EBAA)会員施設

主な事業

アイバンク部門
死後の献眼を受け、安全・公正にあっせん
提供者家族に対し、報告を含むケアなどを実施

研究部門
文部科学省トランスレーショナルリサーチとして人工角膜の作成や、厚生労働省科研事業として、臓器移植社会基盤整備、羊膜による表層移植片作成、腎再生、再生医療における安全性確保の研究、口腔粘膜ステムセル研究など

角膜移植関連業務部門
移植患者さんの術前・術後ケア、退院後の緊急対応、海外アイバンクとの連携など

社会貢献・委員会等
世界保健機関(WHO)移植課アドバイザー、アジア諸国からの研修医、アイバンク教育の受け入れ、アメリカアイバンク協会への委員派遣など

特色

24時間体制で移植コーディネーターを配備した、国内で唯一のアイバンクとしてスタートし、現在では、日本組織移植学会の組織移植コーディネーター教育や日本臓器移植ネットワークのコーディネーター委員会としても活動しています。平成16年、当院においてRoutine Referral System(全例臓器提供意思確認システム)を開始し、献眼数も伸びてきており、年間300例程の角膜移植を実施する、わが国最大の移植医療機関です。

また、アメリカアイバンク協会に所属する国内唯一の施設でFDAのGTP準拠施設です。そして、会員約400名を誇る「角膜移植患者の会」事務局としても、機能を果たしています。

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