概要
私たち管理栄養士は外来・入院患者さんの栄養状態の回復・維持・向上を目的として、栄養・食事管理や栄養教育の支援に取り組んでいます。
病院での食事の提供は医療の重要な一部分であり、個々の患者さんの病状に応じて、栄養量と食形態を考慮した食事や入院中に季節感を感じていただけるよう行事食も提供しています。
常食の患者さんは好みに合わせて選ぶことが出来る選択メニューを実施しています。
(月曜日~日曜日、朝・夕、1食に付き17円を追加でいただいています。食物アレルギーや禁止食物がない方に限ります)
常食
〈行事食〉
出産されたお母さまへ、お祝膳を提供しています。
臨床栄養管理
入院患者さんの栄養状態を評価し、繰り返し栄養管理の必要性を検討しながら退院まで栄養サポートします。
入院時には、問診、身体所見、生化学的栄養指標、身体計測値から栄養評価を行い、栄養管理計画書を立案しています。
必要に応じて個別対応も行っています。診療カンファレンスやチーム活動(栄養サポートチーム、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、摂食嚥下チーム、糖尿病チームなど)に参加し多職種と連携することにより、病態や治療内容に応じたきめ細やかな食事を提供するとともに、栄養学的なアドバイスを行い、治療成績の向上に寄与できるよう努めています。
〈栄養相談〉
食事療法を必要とする患者さんに、医師の指示のもと、患者さんの生活習慣や病態に応じた栄養相談を行っています。
日本糖尿病療養指導士、腎臓病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療法士といった専門資格を取得し、最新の知識、病態栄養学に基づいて指導にあたります。
食事や栄養に不安がある方への一般的な相談も対応します(栄養相談は主治医からの予約が必要です)。
栄養相談は日曜日、祝日を除く、月~土曜日の下記時間帯において20-30分の個別指導を予約制で行っています。
指導曜日 |
指導時間 |
月~土曜日 |
9:30~16:00
(土曜日のみ9:30~12:30) |