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2025.11.26New

季節の室礼(11月) ~七五三(七歳 帯解)~
市川総合病院では、毎月季節の室礼(しつらい・飾りつけ)を外来棟1階の渡り廊下に行っています。毎月月初めの1週間ほど展示をしておりますので、ぜひご覧ください。

11月の室礼のテーマは『七五三(七歳 帯解〈おびとき〉)』です。

七五三は子供が元気で成長したことに感謝し、さらなるご加護を願って神社にお参りに行きます。もともとは徳川家光の四男德松 (のちの五代将軍綱吉) が病弱だったことから五歳の祝いを行ったのが始めといわれています。
昔は「七つ前は神の子」といわれて、七歳までは罪も咎められず、喪に服することもありませんでした。七歳になると社会的にも認められ、罪も問われ、本葬も行われました。学校教育が七歳から始まるのもそのようなことからと思われます。
 
帯解
七歳の女児が付け帯を解いて大人の帯を締める儀式です。
身八つ口(着物の脇のあき)をふさいで幅の広い帯をします。
 

●展示物
瓶子(へいし)、榊、紙垂(しで)、麻紐、破魔矢(はまや)
七歳祝い儀、ぽっくり、かんざし、千歳飴
吉祥草(きちじょうそう)、郁子(むべ)、柿、りんご、花梨(かりん)

吉祥草:その家に吉事があると花が咲くといういい伝えがあり、根が這ってよく増えるため子孫繁
    栄を表します。
郁子 :葉の付き方が3枚、5枚、7枚と付くことから七五三の木ともいわれています。実は食べら
    れて甘い。木通 (あけび)に似ているが実は開かない。縁起の良い木であり、長寿を意味し
    ます。






























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