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2025.12.18New

季節の室礼(12月) ~冬至~
市川総合病院では、毎月季節の室礼(しつらい・飾りつけ)を外来棟1階の渡り廊下に行っています。毎月月初めの1週間ほど展示をしておりますので、ぜひご覧ください。

12月の室礼のテーマは『冬至』です。

冬至は一年で最も日照時間が短く、夜が長い日です。
中国では夏至から少しずつ弱っていく太陽の力がこの冬至を境に又回復していく事から、「一陽来復(いちようらいふく)」のめでたい日としていました。
「一陽来復」とは、厳しい冬が終わり暖かい春が来ること。また大変な時が去って、物事がようやく良い方向に向いて、未来に希望をつなぐ日といわれています。

冬至には、ビタミンやカロチンを含んだ南瓜を食べると風邪予防になり、柚子湯は香りを楽しみ、ひびやあかぎれを癒します。南瓜と柚子の黄色は邪気を祓います。茶器や大切な道具、着物などが黄色い布に包まれているのも、そのような意味があります。


●展示物
コバノズイナ、コオリヤナギ、カンギク、
南瓜、柿、小豆、一陽来復のお札、子瓜(ねずみうり[烏瓜] )、唐辛子
柚子、豆絞りの手ぬぐい
こね鉢


子瓜:子は了と一の合成文字です。了は一年を極めて終了、一はスタート。一年が終わって新しい
   年の始まりを十二支の子、丑、寅、卯・・・・・の子にかけました。












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