注射・製剤業務
注射交付室では注射薬を調剤しています。
オーダリングシステムにより注射処方箋と患者ラベル、処方ごとの薬品ラベルが発行されます。まず薬剤師による処方監査が行われ、投与量や薬剤の配合変化、投与速度などが正しくオーダーされているかチェックします。アンプルピッカーを用いて自動的に薬剤の払い出しを行い、輸液をセットしています。
抗がん剤の調剤では、患者さんの検査結果をチェックし最適な投与量になるよう確認を行っています。
製剤室では院内製剤の調製と抗がん剤の調製を行っています。
院内製剤の調製では、製薬会社で製造していない吸入薬、消毒薬、点眼薬などを医師の依頼によって調製しています。必要に応じて無菌室内のクリーンベンチを用いて調製します。
抗がん剤の調製では、注射交付室でチェックした内容を再チェックし、抗がん剤調製室の安全キャビネット内で調製をしています。