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放射線科

概要
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放射線治療部門

昨今の統計によると日本人の死亡原因のおよそ1/3が、がんであり、今後もがん患者の数は、増加し十数年後には、1/2になると予想されています。
現在、がんの治療は、外科療法、化学療法、免疫療法、温熱療法などにより、単独または複数の治療方法の組み合わせで行われています。

放射線治療の最大の特徴は、治療部位の機能や形態を失うことなく治療できることです。以前の放射線治療は、放射線単独または手術の前後に施行される症例が多かったのですが、近年では、化学療法との同時併用が非常に効果あることが明かになり、放射線、手術、化学療法を併用した治療が標準となりつつあります。がんの治療方法を米国と比較すると、米国では、癌患者の55%~65%が放射線治療を選択しているのに対し、日本では25%~30%と言われています。
放射線治療の有効性がこの数年マスコミ等で頻繁に取り上げられているのに伴い、当院でも放射線治療の患者数も年々増加しています。

治療装置

近年の放射線治療装置、治療用CT装置、治療計画装置等の周辺機器、体の固定具などの技術的な進歩は目覚ましく、放射線を病気の部分に集中して、照射する方法が行われています。平成21年9月より高精度放射線治療が可能な放射線治療装置に入れ替え3次元原体照射治療(3D-CRT)、画像誘導放射線治療(IGRT)を活用し治療を行っています。

Siemens
Siemens
ONCOR Impression Plus
5mm Multileaf Collimator
  CTシミュレーター装置
CTシミュレーター装置
Siemens
SOMATOM Emotion 6
     
microSelectron HDR-V3
Nucletron
microSelectron HDR-V3
  治療計画装置・線量計算ソフトXiO
治療計画装置・線量計算ソフトXiO
Beams eye view

リニアック(直線加速装置)

リニアックは、高エネルギーX線、電子線を発生する装置です。
これらの放射線を体の外から病巣に照射して治療を行います。
放射線の線量は、コンピュータを用い正確に計算されます。
症例は、肺がん、乳がん、食道がん、頭頸部がん、子宮がんなど多岐にわたります。
特に骨に転移したがんには、痛みが緩和しとても有効です。

microselectron HDR-V3 高線量率密封小線源治療装置

この治療装置は、アプリケータ、カテーテル、針などを使用して直径0.9mm 長さ4.5mmのカプセルに密封された放射線源(イリジウム)を体内に送り込み、身体の中から病巣のみに集中して放射線を照射し治療を行います。

線源は、専用のコンピュータを用いて最小2.5mm間隔、0.1秒単位にて制御され適切な部位に処方された線量を照射します。

一般にリニアックによる外照射と併用され、頭頸部がん、子宮がんなどが適応となります。

CTシュミレータ装置

CTシュミレータ装置で撮影されたCT画像をもとに精密な治療計画を行います。

放射線治療計画装置(XIO)を利用して病巣の位置を三次元的に把握し、病巣や正常組織にあたる線量を確認します。

マイクロ波温熱療法装置

温熱療法は,がん病巣を42.5度以上に加温し治療する方法です。

この治療は、放射線と併用して行うとより効果的です。

当科では、共同研究者の千葉大学工学部都市環境システム学科が開発した 特殊なアンテナを使用して組織内加温による治療のみを行っています。