歯科衛生学の知識や技術を教育するだけではなく、医療人としての高い倫理観や他者を思いやる豊かな人間性、更には幅広い教養を育み、知識、技能、態度のバランスの取れた医療人の育成を目指しています。向上心を持ち、将来、我が国の歯科医療・保健・福祉に広く貢献しようとする意欲があり、歯科衛生学を修得するための基礎学力※を有する学生を受入れます。
- 向上心・・・・・自身の掲げる目標に向かって、一歩一歩着実にステップアップすることができる。自分の行動を分析して次の行動に活かすことができる。
- 意欲 ・・・・・・歯科医療・保健・福祉を通じて社会に貢献しようとする意欲を持っている。進歩する歯科医療に対し、継続して学修していこうとする意欲を持っている。
- 基礎学力・・・・・入学後の修学に必要な基礎学力を備えている。
※基礎学力（学力の3要素）：
（１）知識・技能・・・基礎知識・技能、数理能力、語学力、理解力、読解力など
（２）思考力・判断力・表現力等の能力・・・問題解決能力、創造力、倫理性、論理的思考力など
（３）主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度・・・コミュニケーション能力、リーダーシップ、人間性など
（入学までに学習しておくことを期待する事項など）
高等学校で履修する全ての科目の基礎学力を幅広く身につけておいてください。これは入学後直ちに始まる専門教育の基盤となるものです。特に理科(生物、化学)、数学、国語、英語は、もう一度教科書を復習するなど確実に基礎学力を身につけておくことが必要です。また、日常から医療・福祉・保健などの分野に関心を持ち広い知識を蓄えるとともに、自身で考えることにより倫理観や人間性を醸成するよう心掛けてください。