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口腔科学研究センター

口腔科学研究センター

口腔科学研究センター

組織

本学は平成8年度に大学院を基盤としたプロジェクト研究計画を、文部省(現文部科学省)私立大学ハイテク・リサーチ・センター整備事業に初めて応募し、その結果、本学が歯科大学として唯一選定された。これを機に、口腔科学研究センター(口科研)を設立し、口腔領域の組織、機能及び歯科医療に関する先端的、かつ総合的研究を推進し、学術研究水準の向上を図り、歯科医学の進歩、発展に寄与することを目的とする。

平成17年度には、口科研の組織再編に着手し、研究支援部門には、当初研究機器管理部のみが配置されていたが、実験動物施設、事務部門等を加え、研究支援部門のさらなる充実を図った。

また、戦略的研究部門として、本学の研究教育の牽引力となるべきコア研究部門を配置し、主任研究員を任命した。さらに、学内外の協力による共同プロジェクト研究の遂行にあたり、外部資金獲得を目的に「プロジェクト研究部門」を設置し、獲得できたプロジェクトにプロジェクト・コーディネーターを置き、研究の活性化を図る。

口腔科学研究センターの運営にあたっては、研究支援部門、戦略的研究部門がさらに有機的な連携が取れるよう、口腔科学研究センター会議、その上部に意思決定機関として口腔科学研究センター運営委員会を設置した。

 

口腔科学研究センター(口科研)組織

戦略的研究部門

戦略的研究部門図2 戦略的研究部門図1
各講座によって支えられる全学的研究体制をベースとして学内の研究は行われる。コア研究は講座研究から独立し、若手研究者を責任者とする独自性のある研究が遂行される。将来的にはコア研究をシーズとし、次世代のブランディング事業の擁立を目指す。ブランディング事業による大型研究費の獲得、施設・設備の充実は臨床医、研究者、大学院生を含む学内全体のベースアップが期待される。                 

研究支援部門

研究支援部門は、研究機器施設、動物実験施設、情報支援部門、および事務部門で組織されている。

本センター内には多くの大型機器が設置されており、これらの機器を管理し研究者の利用に供するため、研究機器施設内に研究機器管理部を置いている。研究機器管理部は、研究機器管理部長、副部長、研究技術員、研究補助員で構成されており、本学教員・大学院生等の活発な研究活動を推進するため、研究者の研究支援を行うと共に、日々保守管理を行っている。

                
             FACSMelody          共焦点レーザースキャン顕微鏡

実験動物施設は、研究者が動物を用いた歯科医学に関する研究を行うために設置され、大学及び大学院において、共同利用できる施設となっている。当該施設には、実験動物施設運営部会と動物実験委員会が設置され、施設利用等に関する管理運営が行われている。

事務部門は、本センター内の事務を行うと共に、外部資金獲得(科学研究費補助金等)のための申請業務を行っている。

ワークショップ

ワークショップポスター

ワークショップポスター

口腔科学研究センターにおける研究成果を公表する目的で、年1回開催されている。学内の教員はもとより、名誉教授、客員教授、同窓会役員及び学術委員会の委員、その他関係者などが参加し、さらに歯科関係の報道機関及び広く一般の研究者に公開されている。
それぞれのプロジェクト研究に基づいて採択された課題について、毎年多くの研究成果が発表され、発表後は出席者と参加者の間で活発な質疑応答が行われている。


研究機器要覧

東京歯科大学口腔科学研究センター研究機器要覧(2023年度)