分野・講座主任 |
主な研究内容 |
歯内療法学
古澤 成博
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歯髄および根尖性歯周炎の病態および診断 |
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歯の移植・再植と歯根膜組織 |
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難治性根尖性歯周炎とバイオフィルム |
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根管形成状態のMicro-CTによる三次元的解析 |
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口腔内細菌に対する歯髄組織、根尖組織の応答 |
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保存修復用材料に関する基礎研究および臨床 |
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歯科用CAD/CAMシステムに関する研究 |
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歯周病学
齋藤 淳
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歯周組織再生の基礎的・臨床的研究 |
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歯周病原細菌と宿主の相互作用 |
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歯周病原細菌の新規検出法 |
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抗菌療法の臨床的・細菌学的評価 |
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歯周疾患と全身疾患との関連の解明
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歯周病の治療と口腔関連QOL
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インプラントに対する生体組織反応 |
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保存修復学
村松 敬
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歯髄のダメージ回復機構 |
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歯髄幹細胞の分化、増殖と臨床応用への可能性 |
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歯髄細胞における細胞間結合装置の役割 |
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歯質の脱灰抑制・再石灰化促進機構の解明と臨床応用 |
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アブフラクションの成立機構 |
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マイクロCTの歯科研究への応用 |
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レーザーの歯科臨床応用
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修復材料および歯質の色彩学的検討 |
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歯質・修復材料の接着機構およびその長期安定性 |
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小児歯科学
新谷 誠康
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歯列・咬合の成長・発達に関する形態的および機能的研究
・乳歯列完成までの成長・発達および成長を阻害する因子(特に吸啜行動)に関する研究 |
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先天異常疾患の発生因子に関する分子生物学的研究
・先天異常発生因子の遺伝子解析
・歯の形成障害を発現する因子の免疫組織学的研究 |
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硬組織の分子進化 |
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硬組織基質蛋白質の機能に関する研究 |
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口腔内細菌叢から見た口腔・全身疾患発症要因の検討 |
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口腔レンサ球菌の有する宿主病原性の検討 |
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口腔顎顔面外科学
高野 正行
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唇顎口蓋裂に関する基礎的、臨床的解析 |
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顎変形症の分析、評価と治療に関する解析 |
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口腔悪性腫瘍に関する基礎的、臨床的解析 |
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顎関節疾患に関する基礎的、臨床的解析 |
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顎口腔領域の形態・機能再建に関する研究 |
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生体材料および再生医学に関する研究 |
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口腔病態外科学
片倉 朗
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口腔癌の早期診断と予防に関する基礎的、臨床的研究 |
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口腔機能のアンチエイジングに関する基礎的研究 |
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口腔顎顔面痛に関する基礎的・臨床的研究 |
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唾液を用いた口腔病態の診断に関する基礎的研究 |
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老年歯科補綴学
上田 貴之
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咬合および咀嚼・嚥下機能の解析および評価 |
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高齢者への対応および顎口腔系機能の老化の評価 |
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高齢者の口腔機能低下について |
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ブラキシズムとストレスマネージメント |
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高齢者の口腔機能管理および口腔衛生管理 |
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顎口腔系機能の評価(唾液量、筋活動、下顎運動など) |
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可撤性義歯およびインプラント関連材料の開発評価 |
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顎欠損症例の機能評価(発音、咀嚼、嚥下など) |
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クラウンブリッジ補綴学
関根 秀志
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顎口腔系の生理機能に関する補綴的アプローチ |
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歯科審美(クラウン・ブリッジと生体との調和) |
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顎口腔機能と全身との関連性(臨床応用の実際) |
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生体材料(オールセラミックス,CAD/CAM,セメント) |
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再生歯科医療(顎骨再生ほか) |
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口腔内デジタル印象の臨床応用に関する検討 |
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デンタルインプラントに関する補綴学的検討 |
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パーシャルデンチャー補綴学
山下 秀一郎
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顎口腔機能における咬合の役割に関する研究 |
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補綴診断に必要とされる客観的評価の検討 |
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摂食嚥下における食塊の動態に関する研究 |
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顎骨における生体アパタイト結晶配向性の解析に関する研究 |
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ゼータ電位による補綴材料表面への唾液タンパクの吸着性評価に関する研究 |
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咬合がストレス緩和に及ぼす影響に関する研究 |
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3Dプリンタの補綴領域への応用に関する研究 |
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歯科矯正学
西井 康
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顎顔面歯列に加わる外力と組織の応答に関する研究 |
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三次元コンピューターシミュレーションを用いた研究 |
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口腔機能に関連した顎運動、気道、習癖に関する研究 |
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加齢と歯列形態の関連に関する研究 |
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筋電図を利用した電気生理学的研究 |
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先天性疾患ならびに顎変形症の歯科矯正治療に関連する研究 |
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歯科放射線学
後藤 多津子
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特殊画像検査の診断基準に関するretrospective研究
・各種疾患の画像所見の特徴抽出に基づく画像検査体系の提案 |
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CT画像をベースとする硬組織の観察研究
・歯列・顎骨高精細医用造形モデル作成法の探求
・医用造形モデルと3D画像との対照研究 |
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MR画像をベースとする軟組織の観察研究
・拡散強調画像を利用した鑑別診断
・Dynamic MRIを利用した鑑別診断 |
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US画像診断におけるelastographyの効用に関する研究 |
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歯科麻酔学
一戸 達也
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局所麻酔法の工夫・改良 |
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血管収縮薬の局所的・全身的作用 |
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静脈内鎮静法に使用する薬物の薬理作用 |
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全身麻酔中のストレス制御 |
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歯科患者(高齢者・有病者・障害者)の全身管理 |
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慢性疼痛の発症メカニズムと治療 |
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口腔健康科学
福田 謙一
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【障害者歯科・口腔顔面痛研究室】
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障害者(認知症、知的障害者など)の全身管理・口腔管理・行動調整法に関する研究 |
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歯科治療回避患者(歯科恐怖症、強度嘔吐反射を有する患者など)の口腔管理・行動調整法に関する研究 |
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口腔ケア効率促進デバイスや口腔内医療安全改善デバイスの開発 |
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口腔顔面痛(神経障害性疼痛、咀嚼筋・筋筋膜疼痛、舌痛など)の病態分析 |
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疼痛関連遺伝子多型研究 |
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睡眠時ブラキシズムの生理機構とそれが咀嚼筋、顎関節、歯根膜、歯髄に及ぼす影響に関する研究 |
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【摂食嚥下リハビリテーション研究室】 |
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摂食嚥下機能評価ならびにリハビリテーション手技の新規開発
・MASA(The Mann Assessment of Swallowing ability)の応用
・超音波装置による機能評価
・関節可動域制限と摂食嚥下障害との関連
・気圧計による嚥下同定
・咬合支持の摂食嚥下機能への影響
・神経筋疾患による摂食嚥下障害の対応
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摂食嚥下リハビリテーション介入の効果検証 |
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乳幼児の摂食嚥下機能発達 |
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【スポーツ歯学研究室】 |
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顎口腔系のスポーツ外傷に関する研究 |
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顎口腔系の状態変化やガム咀嚼が、全身運動機能へ及ぼす影響 |
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マウスガードの機能についての基礎的研究およびその用材の開発 |
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スポーツにおける身体運動時の口腔内状態に関する研究
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筋や骨細胞とメカニカルストレスに関する研究 |
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顎口腔系の状態変化が脳活動に及ぼす影響 |
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顎口腔系の状態変化が静的・動的立位の重心動揺へ及ぼす影響 |
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中高齢者の歩行と顎口腔系の状態との関連に関する研究 |
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中高齢者の転倒予防にスポーツスプリント装着歩行が及ぼす影響 |
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顎口腔系の状態変化が上下肢筋肉のダメージに与える影響 |
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口腔インプラント学
矢島 安朝
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研究の目的と目指すべき方向性
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成功率の向上(新素材の開発、新システム・デザインの開発、力学的メカニズムの解明等)
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適応症例の拡大(リスクファクターの明確化、各種骨造成術のメカニズムと予後、母床骨の改善、インプラントの軟組織のマネージメント等) |
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治癒期間の短縮(即時荷重、早期荷重、抜歯後即時荷重のメカニズムと経年的変化) |
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審美性の追求(インプラントと歯周組織の変化、歯周病菌との関連等) |
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医療安全(ナビゲーションシステムの開発、教育プログラムの開発等) |
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具体的研究内容
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リスクファクターの明確化(有益な術前診断法の確立)
・唾液によるエクソソーム精製法の確立と全身的リスク評価
・骨代謝マーカー検査による骨関連全身的評価
・全唾液による歯周病細菌の遺伝子診断的評価 |
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骨形成、骨質改善によるインプラント治療の適応拡大(リスクファクターの改善)
・老人性骨粗鬆症モデルに対するスタチン系薬剤の骨質改善効果の検討
・顎骨における生体アパタイト結晶の配向性の検討
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インプラント周囲軟組織の遺伝子発現とインプラント周囲炎の防止
・マイクロアレイ法を用いたインプラント周囲軟組織の特異的遺伝子発現の解明
・インプラント周囲炎に対する光触媒効果の検討 |
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ジルコニアインプラントの可能性
・ジルコニアにおける表面形状、表面性状の違いによる骨分化への影響
・ジルコニアインプラント体を想定した機械的強度の追及 |
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口腔腫瘍外科学
野村 武史
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口腔粘膜疾患の診断と治療に関する研究
・前癌病変および口腔癌の早期診断に関する研究
・自己免疫性口腔粘膜疾患の診断と治療に関する研究 |
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口腔顎顔面の機能に関する研究
・摂食嚥下機能の中枢制御に関する研究
・口腔機能管理に関する臨床的、細菌学的研究
・唇顎口蓋裂患者における、心理学的・言語 学的研究
・顎変形症患者における、手術前後の発生学的研究 |
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全身疾患と口腔との関連についての研究
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)と歯周病との関連についての研究
・閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の病態と治療に関する研究 |
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オーラルメディシン・病院歯科学
松浦 信幸
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精神鎮静薬の生体機能に与える影響に関する研究 |
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急性期脳卒中患者における嚥下障害の病態および口腔管理法に関する研究 |
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う蝕病原菌と脳卒中リスクの関連性に関する研究 |
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周術期口腔機能管理の効果と標準的手法に関する研究 |
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摂食・嚥下障害への歯科的アプローチに関する研究 |
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サルコペニアと口腔機能障害に関する研究 |
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舌がん術後症例の摂食嚥下障害の診断と治療に関する研究 |
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顎顔面欠損患者の機能障害に対する診断と治療に関する研究 |
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睡眠時無呼吸に関する研究 |
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