専攻科歯科衛生学専攻の教育方針

　専攻科歯科衛生学専攻は、短期大学歯科衛生学科における基礎的知識に基づき、更に一年間専門的知識と高度な技術を教授し、歯科保健医療の発展・向上に貢献する人材を養成することを目的としています。この目的を達成するため、建学の精神に基づき、以下のポリシーを掲げています。

アドミッション・ポリシー（入学者の受入れに関する方針）

1. 歯科衛生学の専門的知識及び高度な技術を学び、学士取得に意欲を持っている人
2. 研究心を持って、歯科衛生学の専門性を高めたい人
3. より高度なコミュニケーション能力を身に付け、多職種と協働できる協調性のある人
4. 歯科医療の専門的知識、技能、態度を修得し、歯科衛生士の資格を有している人

カリキュラム・ポリシー（教育課程の編成及び実施に関する方針）

1. 変化の激しい社会のなかで、未知の事態や新しい状況に的確に対応していく力を養い、豊かな人間性や高い倫理観、多彩な表現力などを育むために、人間や社会を総合的に理解する幅広い教養と知識を修得する。
2. 医療現場では人が各々個別の特性を持ち、単純想起としての知識だけでは対応できないことを学び、問題を発見し、解決する自己開発能力を身につけるために必要な知識・技能・態度を修得する。
3. 常に変化し続ける社会背景や法制度に対応しながら歯科衛生士として歯科医療保健を提供するにあたり、学術的な裏付けを自ら探求することができる教育・研究者として必要な、基本的な知識・技能・態度を修得する。

ディプロマ・ポリシー（卒業又は修了の認定に関する方針）

• 歯科保健医療の提供とともに、教育、研究者の道を進むことのできる人材