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口腔健康科学講座 摂食嚥下リハビリテーション研究室

口腔健康科学講座 摂食嚥下リハビリテーション研究室

口腔健康科学講座 摂食嚥下リハビリテーション研究室

講座・研究イメージ

摂食嚥下障害は、口腔、咽頭、食道の機能不全により、飲んだり食べたりすることがうまくできなくなる障害です。原因となる疾患は様々で、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層が対象となります。摂食嚥下リハビリテーションは歯科医療の一分野と踏まえ、本研究室では教育、研修、研究、臨床を行っています。

教育

教育内容イメージ

第4学年の口腔健康科学において、摂食嚥下リハビリテーションを幅広く講義します。第5学年の臨床実習では、摂食嚥下機能評価、摂食嚥下リハビリテーションの相互実習に加え、嚥下内視鏡検査(VE)を人形や学生相互で体験します。訪問診療による摂食嚥下リハビリテーションの臨床見学も行います。当該分野は歯科医師国家試験での出題頻度も高まっており、第6学年の総合講義において対策講義を行います。
卒後臨床研修では、訪問診療や摂食嚥下リハビリテーションの実技修得を希望する研修医に、臨床研修の機会を提供しています。更に研鑽を積みたい歯科医師には、臨床専門専修科にて、専門研修も行っています。

研究

研究内容イメージ

研究内容イメージ

摂食嚥下機能を様々な視点から探索しています。乳幼児から要介護高齢者まで、対象となる年齢層も幅広いのが特徴です。主な研究テーマは以下です。
1) 超音波エラストグラフィーによる機能評価
2) 食べる意欲の変化を可視化し評価する手法の開発
3) 自己認識、対処能力を含めた新たな摂食嚥下機能質問紙の開発
4) 高齢者における摂食嚥下機能と酸化ストレスとの関連性の探索
5) 乳幼児の感覚異常と摂食嚥下機能発達の評価
6) 精神疾患患者の摂食嚥下機能の探索
7) 神経筋電気刺激による咀嚼筋増強効果と超音波診断による評価
8) 口腔機能に対する関心度と口腔機能状態の関連性の探索

臨床

臨床イメージ

「口から食べられない」、「むせる」、「胃瘻を造設したが、少しでも食べたい」といった摂食嚥下障害の主訴に対し、外来あるいは訪問により診療を行います。初回は通常、摂食嚥下機能の評価を行い、リハビリ計画を立てます。2回目以降、リハビリを実施してゆきますが、あくまでもその人なりに食べる機会を提供できることが最終目標となります。根気のいる診療で、患者の生涯を通じてお付き合いすることも少なくありません。患者に関わる医療、介護従事者との情報交換が大切で、チームアプローチが欠かせません。なお口腔がん患者のリハビリや、手術後の嚥下障害改善のための義歯製作などの歯科的対応も行っています。

スタッフ

教授石田 瞭
准教授大久保 真衣
専修科生黒滝 義之
沼田 由美