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2023.06.22
2023年6月4日(日)にGCコーポレートセンター(東京都)において開催された公益社団法人日本補綴歯科学会主催第5回JPS student clinical skills competitionにて、第6学年の藤田沙世さんが最終選考最優秀賞1位を受賞した。本コンペティションは、的確な臨床判断能力と高いレベルの臨床技能を有する歯科医師を育成することを目的とした学生技能コンペティションである。 実技課題は、保険収載CAD/CAM冠(ハイブリッドレジンクラウン)を想定した模型上での支台歯形成であった。藤田さんは、臨床実習中に希望者が参加して行われた学内選考において本学の代表となった。一次審査はプロダクトの提出による選考で、全国歯学部から25校の応募があった。その中で、最終選考となる二次審査に選抜された。 同日行われた二次審査では、上位6名のファイナリストがGCコーポレートセンターに集い、30分間で支台歯形成を行った。プロダクトはその場でスキャンされ、匿名化された状態で厳正に審査された。その結果、実力を発揮した藤田さんが見事最終選考最優秀賞1位を受賞した。(https://hotetsu.com/c_2051.html)
二次審査の実技試験(支台歯形成)中の様子
表彰式後の藤田さん
受賞した藤田さん(中央右)と指導にあたった竜 正大准教授、上田貴之教授、 山下秀一郎補綴科部長、関根秀志教授、露木 悠助教(左から)
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