1.TDC 1st Author(研究発表)
【目的】本学で行われている研究内容の相互理解を深め、研究の発展および共同研究の提案に繋げることにより、研究活動をさらに活性化することを目指します。 |
発表日 |
所属、職名(発表日現在) |
発表課題名 |
2024年4月15日
(WEB開催) |
筆頭著者
東京歯科大学
微生物学講座
国分 栄仁 講師
責任著者
東京歯科大学
微生物学講座
石原 和幸 教授
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Treponema denticolaの外膜タンパクは運動性に影響する
原題:Crawling motility of Treponema denticola modulated by outer sheath protein
雑誌:Microbiol Immunol 65(12):551-558. 2021 |
2.TDC Journal Club(論文紹介)
【目的】様々な研究分野の論文紹介を通して世の中の研究の流れ、手法および論文のまとめ方を学ぶことを目的とします。専門もしくはそれ以外の研究領域の知識を広げて現状を把握することにより、論文および研究費申請書作成の向上に繋げます。 |
発表日 |
紹介論文(所属、職名は発表日現在) |
2024年4月10日
(WEB開催)
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IL-33/ST2軸は歯周病における急性炎症に保護的に作用する
原題:The IL-33/ST2 axis is protective against acute inflammation during the course of periodontitis
雑誌:Nat Commun. 2024, 15:2707
論文紹介者:東京歯科大学 口腔科学研究センター 大野建州 准教授
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2024年5月8日
(WEB開催)
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ncRNA欠失によりMaenli lncRNAが四肢特異的En1制御因子であることを同定した
原題:Non-coding deletions identify Maenli lncRNA as a limb-specific En1 regulator
雑誌:Nature. 2021, 592(7852):93-98
論文紹介者:東京歯科大学 生化学講座 小野寺晶子 准教授
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2024年5月22日
(WEB開催)
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miR-26b-5pによって制御されるアスポリンは細胞老化と変形性関節症の悪化を引き起こす
原題:Asporin regulated by miR-26b-5p mediates chondrocyte senescence and exacerbates osteoarthritis progression via TGF-β1/Smad2 pathway
雑誌:Rheumatology. 2022, 61:2631-2643
論文紹介者:東京歯科大学 クラウンブリッジ補綴学講座 大和田碧 大学院4年生
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2024年6月5日
(WEB開催)
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骨髄ニッチの細胞可塑性は造血幹細胞の再生を促進する
原題:Cellular plasticity of the bone marrow niche promotes hematopoietic stem cell regeneration
雑誌:Nat Genet. 2023, 55:1941-1952
論文紹介者:東京歯科大学 薬理学講座 伊藤慎一郎 助教
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2024年6月19日
(WEB開催)
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LepR を発現する歯根膜幹細胞は歯周組織の恒常性の維持に寄与し、Piezo1 を介して機械的応力に応答する
原題:LepR-expressing PDLSCs contribute to periodontal homeostasis and respond to mechanical force by Piezo1
雑誌:Advanced Science. 2023, 10:2303291
論文紹介者:東京歯科大学 歯科矯正学講座 設樂沙月 大学院3年生
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2024年7月31日
(WEB開催)
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生後18か月までに確立する舌の微生物叢とその細菌構成に影響する因子
原題:Establishment of tongue microbiota by 18 months of age and determinants of its microbial profile
雑誌:mBio. 2023, 14:e0133723
論文紹介者:東京歯科大学 小児歯科学講座 櫻井敦朗 講師
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2024年8月21日
(WEB開催)
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Krause小体は性行動のための性器振動覚センサーである
原題:Krause corpuscles are genital vibrotactile sensors for sexual behaviours
雑誌:Nature 2024, 630, 926–934
論文紹介者:東京歯科大学 生理学講座 倉島竜哉 大学院3年生
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2024年10月2日
(WEB開催)
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Th17細胞からTfh細胞への可塑性は歯周炎病態を緩和させる
原題:Th17-to-Tfh plasticity during periodontitis limits disease pathology
雑誌:J Exp Med. 2024, 221: e20232015
論文紹介者:東京歯科大学 口腔科学研究センター 大野建州 准教授
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2024年10月16日
(WEB開催)
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c-kitを介したトロゴサイトーシスにより造血幹細胞プールが制御される
原題:Regulation of the hematopoietic stem cell pool by C-Kit-associated trogocytosis adaption
雑誌:Science 385(6709): eadp2065, 2024
論文紹介者:東京歯科大学 口腔科学研究センター 溝口利英 教授
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2024年10月30日
(WEB開催)
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海綿骨を形成する骨幹端幹細胞の同定
原題:Identification of the metaphyseal stem cell building trabecular bone
雑誌:Sci. Adv. 2024, 10:2238
論文紹介者:東京歯科大学 薬理学講座 伊藤慎一郎 助教
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2024年11月13日
(WEB開催)
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メカニカルストレス下の RANKL⁺ 老化細胞は、 矯正治療で生じる歯根吸収のsenolytics 治療の標的となる
原題:RANKL⁺ senescent cells under mechanical stress: a therapeutic target for orthodontic root resorption using senolytics
雑誌:Int J Oral Sci. 2023, 15:20
論文紹介者:東京歯科大学 歯科矯正学講座 設樂沙月 大学院3年生
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