令和5年8月25日（金）、26日（土）に、徳島大学歯学部（徳島市）において、先端歯学国際教育研究ネットワーク・第18回先端歯学スクール2023が開催され、微生物学講座の安藤雄太郎大学院生(外部研究先：東京大学医学部免疫学、高柳 広研究室)が最優秀賞、薬理学講座の徳山彰秀大学院生が優秀賞を受賞した。
　本スクールにおける本学の受賞は初めての快挙であることに加え、全国の歯学関連施設で推薦された新進気鋭の参加者の中で、本学からの2名の入賞は大健闘である。先端歯学国際教育研究ネットワークは、本邦の国立大学を中心とした歯科関連施設で連携を図り、国際的なネットワークを構築し、基礎および臨床歯学のレベルの維持と向上を目的とした組織である。その活動の一環として、本ネットワークでは、大学院生による研究発表の場を毎年設け、次世代研究者の育成を図っている。本受賞を糧に更なる研鑽を重ね、世界の歯科医学研究を担う人材に成長することが期待される。

左から、安藤大学院生、溝口利英教授、⽯丸直澄教授 （徳島⼤学⼤学院医⻭薬学研究部⼝腔分⼦病態学分野教授、先端⻭学国際教育研究ネットワーク議⻑）、徳山大学院生