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東京歯科大学東京歯科大学短期大学

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新カリキュラム(H29.6)

カリキュラム

東京歯科大学授業要覧(シラバス)

教養系科目

 教養系科目では、高度な教養と豊かな人間性を養い、歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得を目標としている。
一般教養科目、外国語科目、保健体育科目、基礎教育科目によって構成され、入学時のプレースメント・テスト等を活用し、理科・数学・英語系科目では、コース別授業や理解度別の授業を実施し、個々の習熟度に対応する柔軟なカリキュラムとなっている。また、情報科学入門では、活用スキルや情報倫理を学習し、本学の充実した環境を活用する能力を伸ばしている。

 

  
学年 科目 学生が身につける能力
   授業科目の概要
1年 人間科学 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「人間の心や行動を科学的に捉える」
1年 生命倫理 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「現代社会の倫理・道徳について基本的知識を修得し、真摯な態度を育む」
1年 医療法学 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「歯科医師として社会に出て生活を送るうえで要請されている、法的なものの考え方を修得する」
1年 美術 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「芸術とは人間にとっていかなる意味を持つものなのか。それを考えるきっかけを学ぶ」
1年 哲学 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「当たり前に用いている基本的な概念をよりよく理解し、私たち自身や世界についての理解を深める。」
1年 経済学 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「経済の仕組みについて理論と現実の両面から学ぶ」
1年 物理学I
(基礎・一般)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 (基礎)「力学の基本的な概念や法則を理解し、物理学的思考方法を習得する。」
   (一般)「力学の基礎を理解し、推論の方法と推論を説明する方法を体得する。」
1年 物理学II
(基礎・一般)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 (基礎)「熱力学・静電気学の基本的な概念や法則を理解し、物理学的思考方法を習得する。」
   (一般)「熱力学・電磁気学の基礎を理解し、推論の方法と推論を説明する方法を体得する。」
1年 化学I
(基礎・一般)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「化学が生活にいかに深く関わっているかを認識することで、自然や環境を深く観察し新たな創造へと進む。日常生活に関連する化学反応を理解し、専門科目(基礎科目・臨床科目)の基本となる化学を学ぶ。」
1年 化学II
(基礎・一般)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「化学が生活にいかに深く関わっているかを認識することで、自然や環境を深く観察し新たな創造へと進む。日常生活に関連する化学反応を理解し、専門科目(基礎科目・臨床科目)の基本となる化学を学ぶ。」
1年 生物学I
(基礎・一般)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 (基礎)「生物とは何か?生きているということはどのようなことなのか?について興味を持ち、自分で調べ、考えられる力を身につける。」
   (一般)「細胞の構造と細胞小器官の働きを学ぶ。生物の進化と多様性を学ぶ。比較生物学的な見地から動物の体のつくりと働きを学ぶ。」
1年 生物学II
(基礎・一般)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「DNAの複製機構、遺伝子の発現、調節、細胞分化、多様性と進化を中心に学習する」
1年 実習自然科学I
(基礎・一般)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
(化学)実験を行うことで、確立された法則や事実を体験的に確かめるとともに、得られたデータの解析能力を養うことを目標する。
(生物学)ヒトを含めた高等生物の構造や機能を理解するため、ヒト以外の生物の器官系や組織の成り立ちを学び、個体発生・系統発生学的な側面から、動物の体の成り立ちを理解する。
2年 実習自然科学II 歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
(生物学)ヒトを含めた高等生物の構造や機能を理解するため、ヒト以外の生物の器官系や組織の成り立ちを学び、個体発生・系統発生学的な側面から、動物の体の成り立ちを理解する。
(物理学)様々な分野に物理学を応用することができるようになるため、物理学の理論と実際の対応を理解するとともに、実験結果の表現方法を修得する。さらに、歯科材料の測定が的確に行えるよう、基本的な測定器具・器械の使用法を習得するとともに、測定値の処理法、解析法を習得する。
1年 自然科学演習 歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「自然科学分野の問題演習及び関連した講義を受け、平行して履修する物理学・化学・生物学の授業内容の深化をはかる。」
1年 実用日本語 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「多くの人からの信頼を得ることのできる教養と品格を備えるために適確な文章表現方法や口頭表現方法を修得する」
1年 英語I 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「聞くこと・話すこと・読むこと・書くことの英語の4技能の向上を目指しながら、日本や外国の言語・文化を尊重する心を養う。」
1年 英語II 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「一般英語と科学英語の基礎を身につける」
2年 科学英語 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「聞くこと・話すこと・読むこと・書くことの英語の4技能の英語の4技能の能力を高めるとともに、科学的な英語に触れる。」
2年 歯科医学英語 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「「英語は最新の歯科医学を学ぶための手段」であることを理解し、英語を使って情報を集め、それを解釈・検証してゆく能力「英語力」を身につける。」
1年 〔選択〕独語 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「ドイツ語音声学とドイツ語文法の基礎を習得し、ドイツ語の簡単な文章を辞書を用いて読めるようになることを目標とする。また、簡単な会話表現を使えるようにする。」
1年 〔選択〕中国語 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「中国語の発音の基本となるピンインと4つの声調および初歩的な文法をしっかりと身につけ、簡単な会話ができるようになることを目指す。」
1年 〔選択〕韓国語 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「韓国語のしくみを理解し、発展的な学習が行える基礎を築く。」
1年 体育実技 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「社会の変化に自ら対応できる心豊かな人間の育成を図る事とし生涯体育及びスポーツ、体力の向上、健康教育の充実を目指す」
1年 数学I
(基礎・一般)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「微積分学の基礎知識を習得し,様々な問題に応用できる実力を身につける.」
1年 統計学入門 歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「「証拠に基づいた医療」に必要不可欠となる確率および確率分布の初歩を学ぶ。」
1年 医療統計学 歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「統計学の基礎知識を修得し,医療の現場,研究での実際の問題にその知識を応用できる実力を身につける。」
1年 歯科医学概論
(歯科医学史)
歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「東京歯科大学での歯科医学教育の目的、歯科大学生としての在り方を考える。 」 
1年 社会保障 歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「将来、歯科医師として保健・医療・福祉の一翼を担うためにわが国の社会保障制度の基本的な考え方を理解する。」
1年 情報科学入門 高度な教養と豊かな人間性を養う
 「情報収集能力、および情報活用能力をたかめ、歯科医学学習、研究での問題解決能力を育成する教科である。」
1年 人類学 歯科医学専門科目を充分に理解するために必要な基礎知識の総合的習得
 「人を対象として「人間とは何か」という問題をあらゆる側面から解明しようとする学問分野である。」

歯科医学専門科目

歯科医学専門科目では、適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得することを目標とし、さらに社会の福祉に貢献できる豊かな人間性の育成を目指している。授業では、画像・動画を活用したデジタルコンテンツも多く活用され、人体のしくみやはたらき、物質の代謝、病気が発生する原因とメカニズムなどの現象を理解しやすいよう工夫されている。臨床系科目では、疾病に対する正確な検査・診断法を学ぶとともに、新しい歯科医療材料や方法を応用した治療法など、高度な歯科医療行為を行うための知識と基本的な技能を最新の実習器材を用いて学習している。臨床の基本的な技能を学習する臨床基礎実習室には、多彩な視聴覚機能・実習設備が備えられ、実際の診療に即した技能を身につけられる。実習においては学生対教員の比が平均8対1という少人数指導体制で、密度の高い教育が実践されているのが特徴である。

 

【基礎系科目】
学年 科目 学生が身につける能力
   授業科目の概要
2年 解剖学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「生命の尊さを認識させ、人体の基本形態を理解させるとともに各器官の機能および病態の発現機序など他の基礎教科および臨床の教科を学習するための基礎知識を深める」
2年 解剖学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「解剖学講義のみでは理解が困難な人体の基本的形態について、解剖実習で知識の確認を行う。」
2年 口腔解剖学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「解剖学の一分野であり、口腔を中心として付近の各器官の形態と構造ならびに相互的位置関係について研究する学問である。」
2年 口腔解剖学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「講義のみでは理解が困難な各歯種の形態的特徴を種々の方向から観察し、その情報を三次元的に統合し再現できる能力を養う。」  
2年 組織学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「人体の構造と機能の単位である細胞、細胞と細胞間物質からなる諸組織、さらにそれらが組み合わさった人体諸器官について、肉眼では見極めることの出来ない微細な形態と構造を顕微鏡(光学顕微鏡、電子顕微鏡)を用いて明らかにする」  
2年 組織学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「人体の構造と機能の単位である細胞、細胞と細胞間物質からなる諸組織、さらにそれらが組み合わさった人体諸器官について、肉眼では見極めることの出来ない微細な形態と構造を顕微鏡(光学顕微鏡、電子顕微鏡)を用いて明らかにする」  
2年 口腔組織学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯および歯周組織をはじめとする口腔諸器官の正常な微細構造と、それらの発生過程ならびに加齢変化について十分理解する。」  
2年 口腔組織学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「歯と歯周組織、舌、唾液腺、口蓋、口腔粘膜、扁桃などのついて光学顕微鏡観察および電子顕微鏡写真を用いた観察をおこない、頭頚部と顔面部の発生や歯の発生についても実習をおこなう。」  
2年 生理学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「生命現象とその背後にある法則や概念を物理的手法を用いて明らかにする。」  
3年 生理学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「顎・顔面・口腔器官を含めた生体の恒常性と自動性の仕組みをより詳細に理解するため、その背後にある法則や概念を物理学的な手法で実際に検証する。」  
2,3年 口腔生理学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「正常な口腔機能である顎、口腔、顔面領域を咀嚼器官系として考え、それらの運動、感覚、自律機能を明らかにしていく。」  
2,3年 生化学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「生命現象を生化学的・分子生物学的・細胞生物学的な観点から学び、歯科臨床医学の基礎を学ぶ。」  
3年 生化学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「実験とその考察をくりかえし、理念を理解するために、自ら注意深く実験を立案し、正確に実験を行い、観察し、そのデータを自ら考えて解析する力をつけることを目的としている。」  
3年 病理学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「疾病の原因、経過、転帰を観察吟味して、疾病の科学的理論を確立する。」  
3年 病理学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「講義で学んだ病理学総論(先天異常、退行性病変、細胞の反応性増殖、循環障害、炎症および関連疾患、腫瘍)を視覚的に学ぶ。」  
3年 歯の病変 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯の疾患の原因や臨床的所見、組織学的変化や治癒に至るまでの経過に加えて、それら疾患に対する各種臨床処置後の治癒経過や転帰を習得する。」  
3年 口腔病理学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「病理学総論で学んだ知識が、口腔領域の病変(各論)とどのように関連しているのか、臨床検査が、この口腔病理病態を考える上での如何に関連性と必要性があるかを学ぶ。」  
3年 口腔病理学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「口腔病理学講義で修得した口腔内の病変を視覚的に学び、病理総論的考え方と併せて歯科臨床が考えられるように学習する。」  
3年 微生物学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「寄生体である細菌の病原性(細菌学)とそれに対する宿主の反応(免疫学)という2つの観点からの感染症にアプローチする。」  
3年 微生物学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「病原細菌学、免疫学及び歯学微生物学の基礎知識を実習によって確実な知識として把握し、細菌の取扱や基礎的手技の修得から感染防御を理解する。」  
3年 口腔微生物学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「微生物学的な視点から口腔環境を把握し、そこから歯科の2大疾患であるう蝕と歯周病を中心とした口腔感染症の病因について考える。」  
2,3年 薬理学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯科医師として患者の疾病に適した薬物を適切に投与できるように基礎的な知識を習得する。」  
3年 薬理学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「授業で講義される主要な薬物について、カエル、マウス、ラットやウサギなどの動物を用いて、薬物の作用を直接観察して知識を確認する。」  
2年 歯科薬理学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「疾病による生体の変化と最適な薬物の選択、薬物適用後の生体変化と疾病の転帰について明らかにする」  
2,3年 歯科理工学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯科医学で使用される材料・器械・器具の理論と応用を学ぶ。」  
3年 歯科理工学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「歯科材料に使用される素材の種類と特性、器械・器具の取り扱い、基本的成形方法を習得する。」  
3年 衛生学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「個人における口腔機能の維持増進のための健診およびリスク評価に基づいた保健指導および予防処置ができる。 」  
3年 衛生学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「環境保全に取り組む技術と、栄養指導および健康管理のための技術と得られたデータの統計解析ならびにそれに基づく保健指導を習得する。」  
3,4年 口腔衛生学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯科疾患予防のためのセルフケア、パブリックケア、プロフェッショナルケアについて学ぶ」  
3年 口腔衛生学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「個人における口腔機能の維持増進のための健診およびリスク評価に基づいた保健指導および予防処置を習得する。」  
3年 法歯学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯科医学の知識を応用し、裁判上必要な歯科領域の証拠を検査し、正当な評価することを最終目的とする。」  
4年 社会歯科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「社会の側から歯科医療に対して提起された問題を、歯科医療の側から解決する。」  
【臨床系科目】
学年 科目 学生が身につける能力
   授業科目の概要
3年 歯内療法学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「ベーシックな項目ならびに歯髄疾患、根尖性歯周疾患の検査・診察、治療法の概略と根管処置の詳細について学ぶ。」
3年 歯内療法学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「歯内療法処置における基本的な手技操作・術式の流れを実践することにより、講義で学んだ事項を確認し、知識・技能を習得する。」  
3年 歯周療法学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯周病の発症と進展の理論を理解し,治療の基本的な考え方を学習する。」
3年 歯周療法学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「現代の歯周療法の基本をマネキンを使ったシミュレーション実習や学生相互実習を通じて修得する。実践をとおして講義で学習した基本的事項の修得を確実なものとする。」  
4年 保存修復学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯の硬組織における疾病や形態的異常および外傷などによって生じた歯の硬組織欠損部に対して疾病の進行を抑止し、病的なものには治療を施し、解剖学的、機能的、審美的な回復を学ぶ。」
4年 保存修復学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「歯の硬組織疾患の病因や病態,ならびにそれらの疾患に対する診察,検査,診断,治療および術後の口腔健康管理を理解し,その手法を身につける」  
4年 口腔顎顔面外科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「疾病の基本概念を基礎学と関連させながら正確に理解させるため口腔外科学総論、診断学ならびに手術学、さらには各論として奇形・発育異常、症候群、損傷、炎症、腫瘍など数多くの疾病を学ぶ。」
4年 口腔病態外科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「疾病の基本概念を基礎学と関連させながら正確に理解させるため口腔外科学総論、診断学ならびに手術学、さらには各論として奇形・発育異常、症候群、損傷、炎症、腫瘍など数多くの疾病について学ぶ。」
4年 口腔外科学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「頭頸部の診察、手指および術野の消毒の仕方について、実習を通してその実際を修得する。」  
3年 歯科補綴学総論 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「頭頸部・口腔領域の基本的な構造と機能を理解するとともに、歯質欠損に対する歯冠修復と歯列の一部あるいは全部欠損に対する修復の臨床的意義と方法を理解する。」
3年 老年歯科補綴学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「老年者の歯科保健・医療・福祉の分野における科学と技術に関して学び、歯・口腔・顎・その関連組織の先天的欠如および後天的欠損・喪失や異常を人工装置によって修復し、喪失した形態、または障害された機能を回復するために必要な理論と技術を考究する。」
3年 老年歯科補綴学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「総義歯に関連した実習を中心に、義歯修理の方法も修得する。」  
4年 クラウンブリッジ補綴学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「さまざまな歯の欠損様式に対して常に適切な対応ができるよう、局部床義歯の基礎から臨床応用まで理解を深める」
4年 クラウンブリッジ補綴学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「残存する歯質に人工的な装置を結合させ、失われた口腔諸機能の回復、改善をはかることによって咬合の維持・安定の確立を修得する」  
4年 局部床義歯補綴学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「さまざまな歯の欠損様式に対して常に適切な対応ができるよう、局部床義歯の基礎から臨床応用まで理解を深める」
4年 局部床義歯補綴学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「典型的な歯列の部分的欠損症例の模型を対象として、臨床に即した実習が進められる。」  
3,4年 歯科矯正学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「初診時から治療開始にいたる経過、成長変化を踏まえた矯正治療による生体の変化、また治療に使用される装置とその術式、不正咬合の予防について学ぶ。」
4年 歯科矯正学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「矯正の分析・診断を実習として行い、また、矯正装置を作製することにより、矯正診断の理解と矯正装置の構造と作用機序を理解することを目的とする。」  
4年 歯科放射線学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「医療のために画像診断学を生かしていくための基本知識、考え方、態度を学ぶ」
4年 歯科放射線学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「態度・技能領域に関わる内容をより深く理解するために、1)口内法エックス線撮影手技、2)フィルムマウント、3)医療面接(エックス線撮影の同意)、4)画像解剖について実習する。」  
3,4年 小児歯科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「小児の心身の健全な成長・発達過程を修得し、小児期の適切な口腔健康管理が実践できる能力を涵養する。」  
4年 小児歯科学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「小児期の口腔健康管理に必要な齲蝕予防処置や歯牙疾患の治療技術の基礎を修得する。」  
4年 歯科麻酔学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「手術時の疼痛除去にとどまらず、快適な歯科治療の提供、さらに患者の生命の安全を守るために全身状態の管理を学ぶ」  
4年 歯科麻酔学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「安全で快適な歯科医療を行うために、必要な局所麻酔、バイタルサインの観察、救急蘇生法、および患者管理を修得する。」  
4年 口腔健康科学
・障害者歯科学
・摂食嚥下リハビリテーション学
・訪問歯科
適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 (障害者歯科)「様々な障害の病態、能力不全をよく理解し、歯科治療を安全に施す上で考慮しなければいけない知識を学ぶ。」
(摂食嚥下リハビリテーション・訪問歯科)「歯科医師に求められる摂食嚥下リハビリテーションに関する基本的知識と技能を総合的に修得する。」
4年 オーラルメディシン 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「口腔疾患の診断と治療および全身的異常を有する患者の歯科医療を中心に研究する。」  
4年 口腔インプラント学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「口腔インプラント治療とその他の系統科目との結びつきを理解し、口腔インプラント学の基本を修得することを目的とする。 」  
4年 口腔インプラント学実習 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識と技能、幅広い知識を習得する
 「口腔インプラント治療とその他の系統科目との結びつきを理解し、口腔インプラント学の基本を修得することを目的とする。 」  
4年 臨床検査学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「病理・口腔病理学で病態を理解したものを基にして、個々の患者の全身状態、口腔局所状態の経過および治療効果等の判断を総合的に理解する。」  
4年 内科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「医療当事者として知っておくべき体内臓器の器質的・機能的異常や疾患を学び、歯科医として必要かつ十分な内科学を習得する。」  
4年 外科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「外科学は、手術を中心とした治療医学の中核であり、総論はその基礎的部門である。歯科医学の学習にとって、主に手術的ないし一般的な医学知識が重要であり、その理論的な基礎として外科学を習得する」  
4年 小児科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「新生児期から成人に至るまで身体的精神的な発達過程を理解し、小児特有の疾患と診断治療方法について知識を深める。」  
4年 整形外科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯科も共通する骨や軟骨、関節を整形外科ではどう考え治療するのかを総論的に理解する」  
4年 産婦人科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「卵子の発育、受精、胚および胎児の発育という基本的事項から婦人科腫瘍、更年期障害にいたるまで産婦人科一般について理解する」  
4年 眼科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「「いかにして物が見えるか?」という視覚を扱うサイエンスとしての眼科学について、講義を通して学ぶ。」  
4年 耳鼻咽喉科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 「歯科との境界領域の疾患は、両科での治療を必要とするものもあり、耳鼻咽喉科的な視点をも身につける。」  
4年 皮膚科学・形成外科学 適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
(皮膚科学)皮膚疾患の本質を理解し、歯科医にとって重要な皮膚粘膜疾患についての知識を深めるために正常皮膚と口腔粘膜の構造と機能を対比する。
(形成外科学)外科的手段で形態的、機能的に回復、復元をはかり患者の心身両面での社会復帰を支援していくことを学ぶ。
  
4年 歯科医療管理学
・社会保障制度
・医療倫理
・医療安全管理・院内感染予防
適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
 (社会保障制度)社会保障制度、特に医療保険制度に焦点をあて、学習する。 (医療倫理)医療に携わるものは医療人として自らを律するとともに、社会のもとめる医師・歯科医師としてあるべき態度と行動をとることが求められている。これらの医療倫理を学習する
(医療安全・院内感染予防)診療を通じて歯学を患者に応用し、歯科医療として社会に適応させる場合の諸問題を考究する
  
5年 課題講義
・スポーツ歯学
・医療管理
適切な歯科医療を遂行するための専門的な知識、幅広い知識を習得する
(スポーツ歯学)従来の歯科医療に、スポーツ医学の知識を加えた総合的健康歯科医学として理解する。
(医療管理)チュートリアルを主体とし、学生諸君が自ら医療安全管理に対する感性を育て上げる
  

統合型科目

平成12年度に教養系と専門系の融合による統合カリキュラムをスタートさせたのを皮切りに、教養と専門の統合科目である「細胞分子生物学」「生体科学」「歯科物理学」「発生生物学」、基礎と臨床の統合科目である「発生病態学」等を順次導入している。これらにより、各科目で学習する内容を統合し、それぞれの科目を関連付けて横断的に理解し、実際の臨床の現場に応用できるようにしている。

学年 科目 学生が身につける能力
   授業科目の概要
2年 生体科学 各科目で学習する内容を統合し、それぞれの科目を関連付けて横断的に理解する。
 今までに学んできた教養理科科目から専門基礎科目へと効率よく移行していくために、これから学ぶ歯科医学に関連する事項に焦点を当てて講義する。
2年 歯科物理学 各科目で学習する内容を統合し、それぞれの科目を関連付けて横断的に理解する。
 これら教養理科科目から専門・基礎科目への移行を容易にするために、生体物質や歯科医学に特有な物質に焦点を当て、電磁波の正体や性質、原子核の微細構造、放射線の性質、物体と力の関係などを学ぶ
2年 発生生物学 各科目で学習する内容を統合し、それぞれの科目を関連付けて横断的に理解する。
 広く生物の各器官系がどのような構造で成り立ち、どのようなはたらきをしているかを、個体発生と系統発生の両面から考える。
2年 細胞分子生物学 各科目で学習する内容を統合し、それぞれの科目を関連付けて横断的に理解する。
 生理学、生化学、生体科学などと連携をとりながら、遺伝子、分子、細胞のレベルからこれら生命現象を理解し、歯科臨床医学のための基礎を築くことを目的としている。
2年 発生病態学 各科目で学習する内容を統合し、それぞれの科目を関連付けて横断的に理解する。
 口腔外科や口腔内科の基本となる病理学・口腔病理学の基礎となる知識を身につけられるようにするために、ヒトの発生と、口腔・顎顔面の形成過程と組織構築についてやさまざまな病気を理解するための基本的な考え方を学ぶ。
4年 課題講義
・口腔の機能と感覚
・咬合と顎機能異常
・唾液の機能と唾液腺関連疾患
各科目で学習する内容を統合し、それぞれの科目を関連付けて横断的に理解する。
(口腔の機能と感覚)痛覚に関連する基礎的知識と臨床的知識の統合が図れる。
(咬合と顎機能異常)過去に習った咬合に関連する顎口腔系器官の正常な形態と機能、さらに顎機能異常に関連する基本的な知識を再確認し、またそれらの知識を統合する。
(唾液の機能と唾液腺関連疾患)唾液の特徴と機能を理解すると共に、口腔内細菌との関わりや唾液腺における唾液生成と分泌のメカニズム、種々の薬物の作用、さらに唾液腺におこる様々な病変とその治療法について、基礎と臨床にわたる多角的な視野から学ぶ。

コミュニケーション教育(態度教育)

医療の根幹をなすのは患者と医師・歯科医師との十分な信頼関係であり、その基盤の上に立ちつつ優れた知識と技能を持つ医療者となって初めて全人的医療、すなわち患者の立場に立った、患者の心を思いやる医療が可能となる。本学では、高度な知識・技能のみならず、良き医療人としての態度を身につけた歯科医師を輩出するため、コミュニケーション教育(態度教育)の充実を図っている。コミュニケーション教育を実施するにあたっては、短期集中型の講義・実習では人間形成の点から良質な成果を望むことは難しいので、在学中のすべての年次において何らかの形で段階的・継続的かつ漸増的に行われるようなカリキュラムが組まれている(コミュニケーション教育におけるダイアゴナル・カリキュラム)。その教育内容は、様々な形態の学習とこれに対する学内外からの多面的評価によって行われ、1年次から6年次まで時期、レベルに応じた教育が行われている。

学年 科目 学生が身につける能力
   授業科目の概要
1年 コミュニケーション学「病院見学」 医療の根幹をなすのは患者と医師・歯科医師との十分な信頼関係であり、良き医療人としての態度を身につける。
 信頼される歯科医師になるために、大学付属病院の医療現場における患者とのコミュニケーションの重要性を認識し、歯科医学修得の意欲を向上する。
3年 コミュニケーション学「医療面接」(コミュニケーション・トレーニング、総合予診シミュレーション実習) 医療の根幹をなすのは患者と医師・歯科医師との十分な信頼関係であり、良き医療人としての態度を身につける。
 健康長寿社会の実現に貢献できる歯科医師を目指し、歯科学生として診療参加型臨床実習で適切な患者対応を行うために、コミュニケーションに関する知識、技能、態度を修得する。
3年 コミュニケーション学「介護施設実習」 医療の根幹をなすのは患者と医師・歯科医師との十分な信頼関係であり、良き医療人としての態度を身につける。
 医療・介護・福祉の現場においてニーズが高まっている認知症患者等に対応するために、高齢者とのコミュニケーションの重要性を認識し、要介護高齢者への配慮とコミュニケーションに必要な知識、態度、技能を修得する。
4年 コミュニケーション学(医療面接シミュレーション実習) 医療の根幹をなすのは患者と医師・歯科医師との十分な信頼関係であり、良き医療人としての態度を身につける。
 歯科学生として診療参加型臨床実習で適切な患者対応を行うために、コミュニケーションについて知識、技能、態度を修得する。

PBL(問題志向型学習)

PBL(Problem Based Learning)の手法を積極的に導入し、自ら問題を発見し、解決法を見出す学習法により、患者の心理や全身状態に配慮した総合的診断能力を身につけられるように取り組んでいる。これは、1,2年の低学年から(「新入生学外セミナー」)、2~5年の高学年に至るまで(「発生病態学」「医療倫理」「課題講義」)継続的かつ段階的に実施し、生涯学習へとつながる能動的学習習慣を身につけられるように配慮されている。

臨床実習(診療参加型臨床実習)

臨床実習は、第5学年から始まり、水道橋病院、市川総合病院、千葉病院での臨床講義、示説、見学の他、教員によるマンツーマンの指導のもと、直接患者を担当する診療参加型の実習を行っている。多くの患者が来院され、豊富な症例を体験できる環境が整っている。特に、市川総合病院における臨床実習は、歯学部学生が一般医学臨床部門の見学と示説を通して一般医学知識を習得することを目標としており、本学の特色の一つとなっている。また、歯科・口腔外科(オーラルメディシン・口腔外科学講座)では、全身疾患を有する患者の歯科・口腔領域における治療の実際を習得するための臨床実習を行っている。 3病院それぞれの特色を生かした臨床実習カリキュラムは他歯学部に例をみない本学独自のものであり、本学の歯科医学教育に対する姿勢を如実に示すものである。

5,6年 臨床実習 将来、歯科医師として適切な歯科医療を提供するために、本学の3病院での診療参加型臨床実習を通じて、歯科臨床に必要な知識・技能・態度を身につける。

総合講義

臨床実習終了後には、これまでに学んだ基礎系・臨床系科目の内容と臨床実習での症例から得られる経験とを踏まえて、歯科医学専門科目の総括的な知識の整理を目的とした「総合講義」を受講する。ここでは、重要ポイントをおさえた講義に加え、ポストテストやその解説などを通して、学生の理解度を見極めながら進めていく。これにより、歯科医師として求められる生命科学・社会歯学・臨床歯学の知識と歯科臨床の診察・検査・診断能力を総合的に修得する。

6年 総合講義 将来、歯科医師として適切な歯科医療を提供するために、歯科医師として求められる生命科学・社会歯学・臨床歯学の知識と歯科臨床の診察・検査・診断能力を総合的に修得する。